「最近、エグゼクティブ転職サービスが増えているけど、リクルートエグゼクティブエージェントとはどんなサービスなんだろうか。」
リクルートエグゼクティブエージェントが展開する、エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスはエグゼクティブ転職を考える全ての方にオススメの転職サービスです。
今回は、なぜそんなにリクルートエグゼクティブエージェントをオススメできるのか、その強みや詳細について解説します。
ぜひこの記事を参考にして、キャリアアップのために役立てていただけると幸いです。
(トップ画像出典:https://unsplash.com/photos/FyD3OWBuXnY)
転職に使えるリクルートエグゼクティブエージェントとは?
リクルートエグゼクティブエージェントは2001年4月に設立し、経営人材紹介サービスやエグゼクティブサーチサービスを手がけている会社です。
特に、経営層・エグゼクティブ層(社長・取締役、CEO・COO・CFO などの経営執行責任者、事業部門責任者、社外取締役)といった人材紹介・エグゼクティブサーチに特化しています。
就職業界で有名な株式会社リクルートが運営している会社で、日本最大級の人材ネットワークを使っています。
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスとは?
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスには、4つの種類のサービスがあります。まとめてご紹介します。
- 人材紹介
- リテーナーサーチ(社長後継、事業責任者、上級役職者等、経営戦略上重要なポジションに相応しい人材をコンサルタントがサーチします)
- 社外取締役サーチ(それぞれの企業が目指す経営チームに必要な人材の紹介を行います)
- 非常勤顧問・アドバイザー紹介
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスが対応している業界は、主に下の5つです。
- 製造業
- ライフサイエンス・ヘルスケア
- IT
- 消費財・食品
- サービス業界
また、エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスが対応しているエリアは、主に下の5つです。
- 首都圏
- 東海
- 関西
- 九州
- 海外
リクルートエグゼクティブエージェントでの転職の強み①
女性幹部の採用・活躍のためのサポート体制が整っているが強みの一つ。
女性幹部の採用は、政府が管理職比率の数値目標を定めたことによって課題となっています。多くの企業では社内登用だけでは女性管理職を確保できないため、積極的に採用していかなければならない状況です。
リクルートには女性コンサルタントが多数在籍しています。過去の経験を生かし、候補者に女性幹部としてのサポートを十分に行った上で入社に導くことで採用を成功させます。
また、女性経営者らで構成されるグローバル・ネットワークにも協賛し、女性経営幹部との関係づくりに取り組んでいます。
リクルートエグゼクティブエージェントの強み②
ハイクラス・エグゼクティブ層の転職をサポートするために、リクルートエグゼクティブエージェントには、ベテランコンサルタントが多数在籍しています。
各業界・職種に専門特化しているだけでなく、10年以上の経験を持つベテランコンサルタントも多いのが強みです。
リクルートエグゼクティブエージェントは成功報酬型のビジネスモデルなので、高年収となるハイクラス・エグゼクティブのために優秀なコンサルタントを配置しているのです。
リクルートエグゼクティブエージェントでの転職の注意点
ここまでは、エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスの強みや転職の流れを説明してきましたが、ここからは、利用する際の注意点をいくつか紹介していきたいと思います。
首都圏と首都圏以外の対応に差がある
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスの対応エリアは、首都圏、東海、関西、九州、海外とあります。しかし、エリアごとの担当コンサルタントの数に差があり、力の入れ具合に差を感じます。
担当コンサルタントは、首都圏は34人なのに対し、東海は3人、関西8人、九州は2人とだいぶ違います。海外となると、担当コンサルタントは決まっていません。
業界が限定されている
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスの対応業界は、製造業、ライフサイエンス・ヘルスケア、IT、消費財・食品、サービス業界です。それ以外の業界の案件は少ないので注意が必要です。
リクルートエグゼクティブエージェントのマッチング流れ
リクルートエグゼクティブエージェントでは登録後の面談から入社後のサポートまで、コンサルタントが手厚くサポート。マッチングまでの簡単な流れをご紹介します。
- リクルートエグゼクティブエージェントの公式サイト内の登録フォームから登録します。
- 業界、地域ごとに選びぬかれた担当コンサルタントと相談(直接お会いするか、お電話での対応となります)
- 企業へ応募する(ご案内しました求人情報をご覧いただいた上で納得いただいた場合に応募します)
- 選考・企業と面談(面談日の調整や、各種調整などもリクルートエグゼクティブエージェントが対応します。)
- 条件確認と就業確認(入社前に確認しておきたい点がある時はこの時までに質問します)
リクルートエグゼクティブエージェントの転職マッチング例①
エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスは経営幹部・エグゼクティブ層への転職に特化しています。そこで、企業の経営層への転職を成功させた方のマッチング例をいくつか紹介していきます。
今回は求人依頼実績が特に多い製造業界とサービス業界のマッチング例を紹介します。まずは、一番多い製造業界です。
世界トップクラスの太陽光メーカー日本法人ゼネラルマネージャーから外資系大手電気機器メーカー執行役員太陽光事業責任者へ
(出典:https://www.recruit-ex.co.jp/works/)
ジャスダック上場情報機器メーカーの元技術開発責任者が関西大手制御機器メーカーR&D部門における新規製品開発プロジェクトリーダーに
(出典:https://www.recruit-ex.co.jp/works/)
上記はほんの一部ですが、エグゼクティブキャリアコンサルティングサービスはたくさんの企業とのネットワークがあり、経営幹部やエグゼクティブ層への転職に強いです。
リクルートエグゼクティブエージェントの転職マッチング例②
次は、サービス業界です。こちらも副社長や支店長など高い役職への転職になっております。
インドネシアで日本企業の立ち上げを!外資メーカー出身者が流通業企業の副社長へ
(出典:https://www.recruit-ex.co.jp/works/)
日本企業の現地法人CEOを現地在住者から探す!中国でのビジネス経験豊富な経営人材を支社長に
(出典:https://www.recruit-ex.co.jp/works/)
戦略系コンサルティングファーム アソシエイトパートナーから日系大手営業支援会社におけるテクノロジーコンサルティング部長へ
(出典:https://www.recruit-ex.co.jp/works/)
これらの事例はすべてリクルールエグゼクティビエージェントの公式サイトで紹介されているものです。
製造業やサービス業の分野で、多くの転職事例があることがわかりますね。
リクルートエグゼクティブエージェントはどんな人におすすめ?
リクルートエグゼクティブエージェントを利用すると、基本的に高い役職の案件を提示されます。下に、リクルートエグゼクティブエージェントで紹介される職種例を具体的にまとめてあげておきます。
- 社長、CEO職
- COO、事業部長職
- CXO職
- 部長職
- 課長職
やはり、高い役職が多いですよね!ですので、リクルートエグゼクティブエージェントは、経験をたくさん積んだ、職歴やスキルに自信のある人におすすめです。
リクルートエグゼクティブエージェントでの転職のまとめ
ここまで、転職エージェント「リクルートエグゼクティブエージェント」について解説してきました。強みと弱みは、以下の通りです。
- 案件の豊富さは業界トップクラス
- 特に高い役職の転職に強い
- 特定の業界の案件しか取り扱っていない
- エリアごとに力の入れ具合に差がある
この記事で解説しました「リクルートエグゼクティブエージェント」の強みと弱みを把握し、担当コンサルタントともよく話し合い、あなたが求める理想の転職を成功させましょう。
リクルートエグゼクティブエージェントに興味が湧いたあなたはぜひリクルートエグゼクティブエージェントの公式ページを確認してみてください!