転職に役立つ!看護師向けの志望動機の作成方法を解説します!

他の病院へ転職を検討している看護師さんにとって、悩むのは志望動機の書き方ではないでしょうか。

人事担当者に、その病院で仕事をしたい理由を伝える志望動機は、採否を左右すると言っても過言ではありません。良いものを作成するには、必要な情報を集め、人事担当者にわかりやすく伝えることがポイントです。

この記事では、転職を考えている看護師さんに、志望動機を作るコツについて解説します。理由別に例文も紹介していますので、参考にしてください。

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看護師の志望動機に必要な3つの情報

https://www.pakutaso.com/20161021286post-9214.html

この章では、看護師の志望動機の作成する際に必要となる3つの情報について解説します。看護師の志望動機を作成する際、必要になる情報は以下の3つです。

  1. 転職を志望する病院の特徴
  2. 転職先の病院が求める看護師像
  3. 転職する明確な理由

人事担当者は志望動機で、「当院にとって必要な人材か」どうかをチェックします。3つの情報は、「私が適材です」ということを伝えるために必要です。

たとえば、転職先の総合病院が、看護師のスキルアップに力を入れていて、プロ意識の高い人材を求めていたとしましょう。

事前に情報を把握していれば、「現場でさまざまな経験を積みながら、資格取得を目指し、専門性を高めていきたい」と、相手が求める人物像に沿った志望動機が書けるようになります。

このように、3つの情報を集めることは、人事担当者の「雇うことで期待に応えてくれるか」という問いに答えるために不可欠です。次の章から、看護師の志望動機に必要な、3つの情報について詳しく解説します。

看護師の志望動機に必要な情報①転職を志望する病院の特徴

看護師の志望動機に必要な情報1つ目は、「転職を志望する病院の特徴」です。

なぜ転職を志望する病院の特徴を調べる必要があるかと言うと、理解を深めることで、病院の方向性と、自分が描く職場環境がマッチするかどうか見極められるからです。

具体的には、病院のホームページなどを調べ、病床数得意分野、医療技術のほか、職場環境や看護師向けの資格制度などについて情報を集めます。

集めた情報を基に、自分がその病院でどう活躍できるか、考えてみましょう。「力を入れている診療分野でキャリアを積みたい」と思えば、それが理由になります。

看護師の志望動機に必要な情報②転職先の病院が求める看護師像

看護師の志望動機に必要な情報2つ目は、「転職先の病院が求める看護師像」です。この情報が大切なのは、人事担当者が持つ「求める人材とマッチしているか」という疑問に答えるためです。

病院が求める人物像は、求人情報で確認できます。看護師のスキルや臨床経験年数からも人物像を把握できますが、病院の特色なども参考にしましょう。

たとえば、「チームワークを強みに、患者さんが安心して治療を受ける環境が整っています」と記載があるとします。その場合、「コミュニケーション能力の高さが求められている」という人物像が浮かび上がってきます。

転職先の病院が描く、理想の人物像を把握したら、自分の資質や経験と照らし合わせてみましょう。その共通点が、「求める人材である」と、アピールする根拠になります。

看護師の志望動機に必要な情報③転職する明確な理由

看護師の志望動機に必要な情報3つ目は、「転職する明確な理由」です。

病院について理解を深めたり、求める人材を明らかにしたりするだけでは、志望動機としては不十分です。転職する明確な理由と結びつけることで、病院があなたを雇う理由に説得力が出ます。

職を変えたい理由をはっきりさせるには、「なぜ転職しようと決めたのか」「なぜあなたがその看護職にふさわしいのか」という質問を、納得する答えがでるまで繰り返すことです。

転職する理由を明確にし、3つの情報が揃ったところで、志望動機を作成する準備が整いました。次の章では、志望動機を作るコツについて解説します。

看護師の志望動機は「自分の言葉で表現する」ことが大切

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1341077?title=%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

看護師の志望動機を作成する時、最も大切なのは、「自分の言葉で表現する」ということです。気の利いた例文は、探せば簡単に見つかりますが、それを丸写しして利用するのは賢明ではありません。

人事担当者は、数多くの志望動機に目を通しています。ありきたりのフレーズでは、落とされてしまうかもしれません。その病院のどこに興味を持ち仕事をしたいと思ったのか、自分の気持を率直に伝えることが大切です。

体験談エピソードを活用すると、自分の言葉で書きやすくなるでしょう。たとえ流れるような文章でなくても、自分の言葉で書いたほうが伝わりやすくなります。

書き方よりも伝え方を意識して、オリジナルなものを作成しましょう。次の章から、志望動機に必要な3つの情報を踏まえて、看護師向けの志望動機例文を掲載します。

スキルアップしたい看護師向け志望動機例文

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スキルアップしたいから」という理由の場合、その根拠となる病院の特徴にフォーカスし、成長することで病院のサービス向上につながる点をアピールすると良いでしょう。

「以前から救急医療の必然性を感じ、救急総合診療科に勤めたいと思っていました。プライマリ・ケアなど、看護師が必要なスキルを学べる養成プログラムを実施している貴院で経験を積みたいと考え、志望いたしました。

病床数50床程度の個人病院で働いた経験しかありませんが、貴院の診療体制に対応できるよう、意欲的に学びたいと考えています。成長しながら、充実した医療サービスを提供していきたいです」

例文では、看護師養成プログラムを実施している病院の特徴と、キャリアアップしたい理由を絡め、さらにスキルを得ることで病院の期待にどう応えるか、具体的に説明しています。

クリニックに転職したい人向けの志望動機例文

「クリニックに転職したい」を理由にする場合は、「なぜクリニックで仕事をしたいのか」という点を、病院の特徴や求める人材と絡め、志望動機で明らかにする必要があります。

「大学病院の手術室で7年間働いておりました。美容外科クリニックを志望しますのは、以前から、美しくなりたいと願う患者様に寄り添ったケアがしたいと考えていたからです。

貴院は地元でも数多くの症例を取り扱った実績があり、患者様のケアを優先する姿勢に共感しました。前職での技術と患者ケアの経験を活かし、一人でも多くの患者様を笑顔にしていきたいと考えております」

美容外科クリニックでは、外科的な看護技術のほかに、患者の悩みに応える接客スキルも求められます。

上記の例文では、大学病院での7年間の経験の中を武器に、患者に寄り添ったケアのできる即戦力として働けることをアピールしています。

介護施設に転職したい人向けの志望動機例文

https://www.pakutaso.com/20200237041post-25756.html

転職する理由が「介護施設に転職したい」という場合、人事担当者は「どういう訳で介護施設を希望するのか」と疑問を持ちます。志望動機で、その答えを示すことがポイントになります。

「東京の総合病院で働いておりましたが、母親の介護のため退職し、実家に戻りました。以来介護施設で医療サポートする仕事に興味を持ち、仕事を探していたところ、貴院の求人を目にしました。

介護施設で働く看護師向けの研修プログラムが充実し、必要なスキルを身につけたいというのが、貴院を選んだ理由です。前の職場で得たチームワーク力を活かし、信頼される看護師として最善を尽くす所存です」

介護施設へ転職する際の志望動機は、介護する人とその家族、ケアマネージャー、医師などさまざまな人が関わるため、チームワークを求める特徴があります。例では「自分は適材である」という点をアピールしています。

ブランクがある看護師向けの志望動機例文

退職してから復職するまでのブランクに対し、マイナスのイメージを持つ病院もあります。志望動機は、終始ポジティブな表現に徹することがポイントです。

「総合病院の外科に5年間勤務し、出産のため退職いたしました。育児にしばらく専念しておりましたが、子育てが一段落したため、復職に向け看護について独学で学びなおしています。

貴院は看護師の教育プログラムが充実している上、復職された看護師さんたちが活躍されていると聞きました。貴院では、必要な技術を意欲的に身につけて、再び看護の道を歩みたい気持ちでいっぱいです」

例文の病院は、本気で復職を望む看護師を求めています。もう一度看護師として仕事をしたい理由を、病院の特徴と求める看護師に絡めると、本気度が高まり、ブランクのマイナスイメージが弱まります。

まとめ

転職を考えている看護師さん向けの、志望動機の書き方について紹介しました。

作成するには、3つの情報を集めることがポイントです。病院の特徴や、求める人物像について十分に理解し、仕事をしたい理由を明確にすることで、人事担当者に伝わる志望動機の作成が可能になります。

情報を基に作成する時は、体験談などを交えながら、自分の言葉で表現することが大切です。

転職したい熱意が伝われば、人事担当者の心に響く可能性が高まります。例文を参考にして、自分なりの志望動機を作成してください。

ABOUTこの記事をかいた人

しょうご

しょうごと申します。 福祉用具の提案営業の仕事からコンサルティング会社へ転職をした経歴があります。 所持資格 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。