部下のモチベーションを上げる方法とは?マネジメント管理まで解説!

この記事では「部下のモチベーションを上げる方法を知りたい」「部下のモチベーション管理をしっかりと行いたい」人に向けて書かれています。

部下のモチベーションを上げたり、管理したりするのは、けっこう難しいですよね。

この記事では、部下のモチベーションを高める方法と、部下のモチベーションをマネジメントする方法までご紹介します。

この記事を読んで、部下のやる気・モチベーションをコントロールする際に参考にしてください!

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そもそもモチベーションとは?

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モチベーションとは、人がなにか行動するときのやる気や意欲、心理的な理由のことを指します。

日本語では「動機付け」とも言われることがあり、動機付けにも次の2種類あります。

内的動機付け(内的モチベーション)

内的動機付けとは、自分に内部から湧き出てくる意欲・やる気のことです。

「仕事で成長・活躍したい」「仕事で色んなことを学びたい」など、自分の内側からやる気・意欲がみなぎることもありますよね。

このような自発的に行動できる準備が整っている状態を、内的動機付けと言います。

外的動機付け(外的モチベーション)

外的動機付けとは、外から与えられた条件や環境などによって、湧いてくる意欲・やる気のことです。

具体的には、昇格や報酬、称賛、肩書、名誉などが、外的動機付けと深く結びついています。

さらに、ネガティブな要因(自分にとって不都合なこと)を避けるために行うことも、外的動機付けと言えるかもしれません。

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部下のモチベーションを上げるためには

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部下のモチベーションを向上させるためには、内的モチベーション・外的モチベーションに分けて考えることができます

内的モチベーションが高まると、持続性が保たれ、粘り強く挑戦し続けることができます。外的モチベーションが高まると、短時間で成果・結果を残しやすいとも言われています。

つまり、仕事でハイパフォーマンスを発揮するためには、両方のモチベーションがバランスよく求められるということです。

部下の内的モチベーションを高める方法として、以下の3つあります。

内的モチベーションを高める3つの方法
  1. 適切な目標を立てる
  2. 目標・成果を可視化する
  3. 習慣化する
また、部下の外的モチベーションを高める方法として、以下の2つがあります。

部下の外的モチベーションを高める2つの方法
  1. 声かけをする
  2. 仕事を任せる

次の章から、内的モチベーションの上げる3つ方法と外的モチベーションを上げる2つの方法について、紹介していきます。

部下の内的モチベーションを上げる方法①:適切な目標

部下の内的モチベーションを高めるには、適切な目標を立てさせることが重要です。なぜなら、部下自身が目標を立てると目標に対しての責任を持たなければいけなくなるからです。

たとえば、1日10件訪問するという目標を部下に立てさせたとします。部下は立てた目標を達成するために仕事をせざるを得ない状況になるからです。もし目標を達成できなければ、自分との約束を破ることになります。

目標を立てさせるポイントとしては、高すぎる目標を立てさせないことが大切です。なぜなら、自分との約束を破るという行為は、「自分は仕事ができない人材なんだ」という「自己否定」のきっかけとなるからです。

上司は、部下が立てた目標が高すぎないかどうか確認していきましょう。

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部下の内的モチベーションを上げる方法②:可視化

次に、部下の内的モチベーションを高めるためには、目標や成果を可視化させることも重要です。なぜなら、目標の可視化は「周りへの宣言」になるので、部下は自分の行動に責任を持つようになるからです。

たとえば、営業社員それぞれの売上数値を紙に書き出し、オフィスに掲示することや商品の成約件数を営業社員ごとに紙に書き出し掲示するなどです。

成果や結果が視覚的に見えるようになれば、自分がどれだけ頑張っているかを、自分だけでなく同僚メンバーも確認することもできます。

マネジメントの観点から言うと、目標や成果の可視化がプラスに働くように、形だけ可視化させて終わりということがことのないように注意しましょう。

部下の内的モチベーションを上げる方法③:習慣化

さらに、部下の内的モチベーションを高めるためには、習慣化させることも大切です。なぜなら、習慣は「継続している自信」を実感できるからです。

心理学によれば、人間は、恒常性という「ライフスタイルを一定に保つ」という特性があり、変化を嫌う傾向があります。そのため、新しい習慣の定着が難しいとされています。

人は、「習慣が続かない」と感じると「自分は習慣化できないダメ人間だ」と自己嫌悪に陥ってしまいます。反対に行動が習慣化できれば、「私は習慣を身につけられた」と「自信」に繋がるのです。

習慣化できたという体験が必要なので、習慣にする出来事は何でも良いのです。簡単に社員全員で習慣化できることの例は、以下の通りです。

習慣化の例
  • 朝礼前後にみんなで掃除をする
  • 朝は元気よく挨拶して入室する
  • 午前中には〇〇をする
  • 定時前に溜まっているメールを処理する

もちろん、習慣化は一朝一夕でできるようになるわけではないので、長期的視点で見ていく必要がなります。

習慣化が身につくと、部下は「私にも習慣が身につけられた」と自信を持ち、内的モチベーションに繋がっていきます。

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部下の外的モチベーションを上げる方法①:声かけをする

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部下の外的モチベーションを高めるためには、やはり声かけすることも必要です。

「頑張っているね」「何が良かったか」という上司からのフィードバック・声かけは、部下にとっては「あなたをしっかり見ています」というサインになります。部下自身も嬉しくなり、やる気アップにつながります。

もちろん、ときには褒めることもいいでしょう。褒められたことで、さらに仕事に対する熱意が芽生え、よりいっそう真剣に仕事に励んでくれるはずです。

ある人がモチベーション高く業務に取り組めていると、まわりも影響されて、好循環が生まれやすくなります。日頃から部下の良い点を見つけ、伝えることを意識するのがいいでしょう。

部下の外的モチベーションを上げる方法②:仕事を任せる

部下の外的モチベーションが高める方法として、仕事を部下に任せることも大切です。

一から十まで上司に指示されてしまえば、自由に仕事を進めたい部下のモチベーションも下がってしまうでしょう。それは、上司から信頼されていないと受け取ってしまうからです。

しかし、上司から業務を任されるということは、部下からすれば「上司から信頼されている証である」と思えるわけです。その業務が大きければ大きいほど、部下はそのように感じるでしょう。

もし、部下に業務を任せることが少し不安なら、報連相を随時するように伝えておきしょう。

部下のモチベーションを管理し、進んで行動する組織にする

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この章から、部下のモチベーションを管理する方法について解説します。

部下のモチベーションをうまくマネジメントできれば、自発的に行動する組織へと変わっていきます。なぜなら、部下一人のやる気やモチベーションが、まわりに良い影響を与えるからです。

マネジメントしていくために組織・部門管理者の立場として、なぜ部下のモチベーションが下がるのかをきちんと把握しておくことも重要になります。主に部下のモチベーションが低くなってしまう原因は以下の2つです。

  1. 仕事の意味を見出せない
  2. 仕事を任せてもらえない
次の章から、部下のモチベーションが下がる2つの原因について解説していきます。

部下のモチベーションが下がる理由①:仕事の意味を見出せない

部下のモチベーションが下がる理由に、仕事の意味を見出せないというものがあります。

これは、多くの新人や若手が抱きがちな理由かもしれません。「なんのためにこの仕事が必要なのか」という、自分なりに仕事への意味づけが行えないと、モチベーションは下がりがちです。

そこで、新人や若手に仕事を任せるときには、この仕事は、今後の何につながるのかを一緒に考えるか、伝えるようにしましょう。

ただし、本来、仕事の意味は与えられるものではなく、見つけるものであるため中堅やエースには、仕事の意味を自分で見つけられるように促すのがいいでしょう。

部下のモチベーションが下がる理由②:仕事を任せてもらえない

もう一つの部下のモチベーションが下がってしまう理由として、仕事を任せてもらえないというものがあります。

カンタンな仕事・いつも通りの仕事などでは、足りない・満足できない人もいます。また、上司から業務を任せてもらえない、頼ってもらえないということは、自分は信頼されていないと思ってしまう場合もあるからです。

反対に、責任ある仕事を任されれば任されるほど、一人前の戦力として認められている証拠になります。

部下の実力より少し上のレベルの仕事を振ってあげることも、ときには大切です。

上司・リーダーの部下の「モチベーション」との向き合い方

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上司やリーダーは、部下のモチベーションのマネジメントが非常に重要となります。一人ひとりのメンバーの意識が高まれば、組織単位での成果も上がるからです。

とはいっても、だからといって、部下の機嫌を取っていては意味がありません。役割であったとしても、上司やリーダーという立場にいるからです。

部下のモチベーションを管理する目的は、社員ひとりひとりが働きやすい環境を整えることで、各々の行動の質が高まり、組織や部門単位での成果を伸ばすことです。

ただ部下を褒めるだけでなく、だからといって放任主義をとるわけでもないところに、上司やリーダーの手腕が問われてきます。

まとめ

今回は、部下のモチベーションに関することをご紹介しました。本記事の要点を、最後にまとめておきましょう。

  • 部下のモチベーションを高めるには、内的・外的要因が必要
  • 内的モチベーションを高めるには、適切な目標設定・見える化・ルーティーン化
  • 外的モチベーションを高めるには、声かけと仕事を任せること
  • 部下のモチベーションを低くさせないことがマネジメントにおいて重要
  • 部下を褒めるだけでも、放任するだけでも良くない

部下も人間なので、モチベーションが減退して、げんなりしてしまうことはあるでしょう。

そんなときに、今回紹介した部下のモチベーションを上げる方法、さらには部下のモチベーションをコントロールし、組織全体をうまく運営する方法を参考にしてみてください!

部下のモチベーション管理がうまくいき、組織全体の士気が高まっている状態を、ぜひ目指してくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

しょうご

しょうごと申します。 福祉用具の提案営業の仕事からコンサルティング会社へ転職をした経歴があります。 所持資格 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。