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たったこれだけ!指示に従わない部下を簡単に従わせる4つの方法

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いくらあなたが命令しても、全く指示に従わない部下に手を焼いた経験が何度もあると思います。

本記事では、そんな上司の悩みを解決するために、下記のような内容について紹介していきます。

本記事の内容
  • 部下が指示に従わない理由
  • 指示に従わない部下を簡単に従わせる方法

部下をスムーズに指示できるようになりたい上司は、ぜひ参考にしてみてください。

部下が指示に従わない理由

「部下が指示に従ってくれなくて、仕事がはかどらない!」なんてことがあると思います。

なぜ部下が上司の指示に従わないのかというと、主に下記のような理由があるからなのです。

部下が指示に従わない理由
  1. 上司として見ていないから
  2. 指示内容の目的が分からないから
  3. 自分の考えを優先しているから

部下が上司の指示に従わない理由を知ることで解決策が浮き出てくるので、必ず理由を知っておくようにしましょう。

それでは、部下が上司の指示に従わない理由について、1つずつ説明していきます。

部下が指示に従わない理由① 上司として見ていないから

部下が指示に従わない理由は、部下が上司であるあなたのことを敬う人べき間として見ていない可能性があるからです。

部下が上司として見ていなければ、必然的に「上司の指示に従う意味がない」と上司のことを下に見て、指示に従ってくれません。

このような場合は、部下にとって敬えるレベルの上司になれば、自然と指示に従ってくれるようになりますよ。

部下にとって敬えるレベルの上司になる方法
  • 仕事ができる上司になる
  • 周りに気を使える上司になる

部下が指示に従わない理由② 指示内容の目的が分からないから

部下が指示に従わない理由として、部下自身が「この指示って、一体なんの意味があるの?」と指示内容の目的を理解していない可能性があります。

つまり、「指示内容の目的を理解していなければ、そもそも部下は上司の指示に従うこと自体できなくなる」ということです。

このような場合は、部下に指示を出す前に、部下に「これをやってほしいですが、指示内容は理解しましたか?」と指示内容について理解しているかを問いただすことで、事前に防ぐことができます。

部下が指示に従わない理由③ 自分の考えを優先しているから

部下が指示に従わない理由として、部下が上司の指示より自分の考えや価値観を優先している可能性があります。

このような部下は、上司の指示にも従いますが、合理的でなかったり説明不足だった場合のみ、上司の指示に従わなくなります。

なので、このような場合は、下記のようなことをすれば上司の指示に従ってくれますよ。

上司の指示に従ってくれるようになる方法
  • 「指示内容に質問がないか」を部下に聞いてみる
  • 「指示内容に違和感がないか」を部下に聞く
  • 詳しい部分まで指示内容を説明する

要するに、部下が納得するような指示内容の説明をすればいいということです。

指示に従わない部下を簡単に従わせる方法

上記の章で、部下が上司の指示に従わない理由が分かったかと思います。

そんな指示に従わない部下を簡単に従わせる方法は、主に下記の4つが考えられます。

指示に従わない部下を簡単に従わせる方法
  1. 的確な指示を出す
  2. 根性論を使わない
  3. 部下の意見を尊重する
  4. 指示に従わない理由を聞く

要するに、「上司が少し部下に気を掛けるだけで、部下は指示に従うようになる」ということです。

それでは、指示に従わない部下を簡単に従わせる方法について、1つずつ説明していきます。

指示に従わない部下を従わせる方法① 的確な指示を出す

「プレゼンの資料、明日までにまとめといて!」と適当に指示を出しても、部下は指示内容を理解しなかったり、自分の考えを優先して指示に従ってくれません。

なので、「明日に全体会議があるから、この内容を3ページにまとめた資料にして、明日までに仕上げてください!」と上司が的確な指示を出してあげましょう。

的確な指示とは
  • 指示内容を細かく教えている
  • 何を目的とした指示なのかを教えている
  • 意味のある指示だと教えている

的確な指示を出してあげることで、部下は指示内容を完璧に理解して、上司の指示に従ってくれます。

また、自分の考えを優先している部下も、指示内容の合理性などに納得して、上司の指示に従ってくれます。

指示に従わない部下を従わせる方法② 根性論を使わない

「この指示は、このような理由があって出しています。」という理論を利用することで、部下は上司の指示に従ってくれるようになります。

部下に指示を出すときに理論を利用することで、下記のようなメリットがあります。

部下に指示を出すときに理論を利用するメリット
  • 指示の意味を納得して部下が気持ちよく指示に従える
  • 指示内容の間違いやズレを見極めることができる
  • 上司が指示内容の意味を改めて確認できる

要するに、「なんでもいいから、私の指示に従って動けばいいのです!」という根性論を使わなければいいということです。

指示に従わない部下を従わせる方法③ 部下の意見を尊重する

上司が指示を出すときに、部下が「これって◯◯した方が効率的で早く作業が進むのではないでしょうか?」と意見してくることもあります。

そんな時は、「口答えせずにさっさと指示に従え!」と怒るのではなく、部下の意見を尊重してあげることが大事です。

部下の意見を尊重するための具体例として、下記のようなものが挙げられます。

具体例
  • 「では、1度試してみようか!」
  • 「次は君の意見を取り入れた指示を出すことにするよ!」

部下の意見を尊重してあげれば、過程は変わったとしても、上司のやって欲しかった指示内容と同じことをしてくれます。

もし結果的に効率が悪かったとしても、失敗を糧にして成長しつつ上司の指示に従ってくれるようになりますよ。

指示に従わない部下を従わせる方法④ 指示に従わない理由を聞く

どんな方法を使っても指示に従ってくれない場合は、素直に「なぜ私の指示に従ってくれないのか?」と理由を聞きましょう。

素直に理由を聞けば、部下も指示に従わない理由を話してくれます。

素直に理由を聞くときは、下記のようなことを質問すると、部下もより話しやすくなります。

素直に理由を聞くときに質問する例
  • 「何か私の指示に違和感があったのかな?」
  • 「指示内容におかしなところがあれば、教えてくれるかい?」
  • 「どうすれば私の指示に従ってくれる?」

あとは、その理由を解決するために上司が動けば、部下の悩みが解決して指示に従ってくれるようになります。

何をしても部下が指示に従ってくれなかったら?

もし、何をしても部下があなたの指示に従ってくれなかった場合は、「この仕事は新入社員に任せるから、君はこの仕事をしてくれ!」と、部下の仕事内容を下げましょう。

部下の仕事レベルを下げることで、「何をしても指示に従ってくれない部下は会社に要らない」ということを部下に教えることができるのです。

もし部下に「こんな屈辱的な経験はもうしたくない!」という気持ちがあれば、次第に部下もあなたの指示内容に従ってくれるようになります。

それでも部下が指示に従ってくれない場合は、処分対象として会社に報告することも1つの手でしょう。

まとめ

今回は、部下が上司の指示に従わない理由と、その対策方法について紹介しました。

本記事で紹介した理由と対策方法をまとめると、下記のようになります。

部下が指示に従わない理由
  1. 上司として見ていないから
  2. 指示の意味が分かっていないから
  3. 自分の考えを優先しているから
指示に従わない部下を簡単に従わせる方法
  1. 的確な指示を出す
  2. 根性論を使わない
  3. 部下の意見を尊重する
  4. 指示に従わない理由を聞く

指示に従ってくれない部下がいれば、本記事で紹介した方法を試してみてくださいね。

ABOUT ME
ゆりかご
どうも、ゆりかごです! 【4年制大卒→営業マン→広告営業】 ライターとして自由に働くことを目標に活動中。 ゲームとアニメと服が好き。残業が嫌い。 友達からは、「器用貧乏」「八方美人」と言われ続けている人生。 『人あってこその自分』をモットーに人との繋がりの大切さを忘れずに、頑張っていきます!