こんなヘッドハンティングにご用心!クレームの種類と対応方法4選

怪しいヘッドハンティング業者の噂を聞き、どんなクレームがあるのか気になる人も多いのではないのでしょうか。

ヘッドハンティングは企業に勤める優秀な人材を引き抜き、転職させることを目的としています。ですが、中にはひどい対応をする業者もいるので、注意が必要です。

この記事では、ヘッドハンティング業者へのクレームを知りたい人向けに、怪しいヘッドハンティング4つのパターンと、その対処法についてご紹介します。

ヘッドハンティングされる時に、どんなクレームがあるのだろう?」という疑問の解消に役立ててください。

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ヘッドハンティング業者へのクレーム4選

出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%E9%9B%87%E7%94%A8-%E5%8B%9F%E9%9B%86-%E4%BB%95%E4%BA%8B-%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB-1977803/

悪いヘッドハンティング業者にスカウトされた時、トラブルに発展することも少なくありません。こうしたヘッドハンティング業者へのクレームが発生するのは、以下の4つのパターンがあります。

  1. 信用できない
  2. 勧誘電話がしつこい
  3. あなたの仕事内容を把握しないでスカウトしてくる
  4. ヘッドハンティングではなくリストラが目的

クレームが発生するのは、業者が本当の意味でのヘッドハンティングが目的ではなく、ノルマの達成や報酬を目的に近づいてくるからです。

4つのパターンがヘッドハンティングされる時のおもなクレーム発生要因になりますので、最低限覚えておきましょう。次の章から各クレームの手口と対処方法について解説します。

ヘッドハンティング業者へのクレーム①【信用できない】

信頼できないヘッドハンティング業者とかかわると、クレームに発展しやすくなります。

なぜなら、ヘッドハンティング業者が提示する条件は、口先だけという場合が多く、説明と行動に一貫性がないからです。たとえば次のような体験談があります。

ヘッドハンティング業者に「ヘッドハンティングの話は秘密にしておいて欲しい」と依頼されたにもかかわらず、ヘッドハンティング業者自身が求職者の情報を漏らしていて、信用できないというクレームです。

こうしたケースはヘッドハンティング業者への信頼性が確保できないので、転職の話がまとまらず、無駄に時間が過ぎていくだけです。

説明に一貫性のないヘッドハンティング業者に対し、以下のクレームがネットに投稿されています。

私も現職外資の部長職で採用活動も経験していますし、サーチ会社を使った経験もあります。 対面のインタビューが必要なことも分かります。しかし、今までも、このヘッドハンターの説明がころころ変わってきたことから、信用できません。

私を最終候補者だとヘッドハンターは言いますが、どうも他に候補者の影が付きまとっています。早期採用を考えているはずなのに、面談を1か月後にしか設定できないということも合点がいきません。

ヘッドハンターに、Z社に直接連絡しても良いかと尋ねたところ、「候補者であるあなたから直接連絡してもらうと、仲介会社として信頼を失いかかねないので困ります。やめてもらいたい。」と拒否されました。

引用:https://www.axiom.co.jp/column/tns/2015/tns146

この求職者は、ヘッドハンティング業者からの説明に納得ができず、ヘッドハンティング業者を信用できないようです。

転職先に電話もできず八方塞がりになり、怒りの矛先をどこに向けて良いかわからず途方に暮れているようです。

状況を変えるには、自ら行動を起こすことです。次の章では、信用できない業者への対応方法について解説します。

信用できないヘッドハンティング業務への対応方法

信用できないヘッドハンティング業者に対しては、転職先の企業に直接連絡を入れるのが一番です。

ヘッドハンティング業者は、自分たちの都合しか考えず、転職先の企業にも、情報を正確に伝えているかどうかわかりません。

転職先の企業と直接連絡を取ることなく、仲介者であるヘッドハンティング業者とのやりとのみであれば、なおさらです。このままの状態では、ヘッドハンティング業者からの十分な情報提供は期待できません。

期限を決めて、それ以上引き延ばされるようであれば、転職先の企業に直接連絡してみましょう。それが状況を打開するための、有力な手段です。

ヘッドハンティング業者へのクレーム②【電話勧誘がしつこい】

出典:https://pixabay.com/ja/vectors/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3-%E7%94%B7%E6%80%A7-%E4%BA%BA-42691/

電話によるヘッドハンティングは多く、ヘッドハンターから名指しでしつこく電話を受けたという人も少なくありません。

たとえばヘッドハンティングのしつこい電話に巻き込まれた人の、業者に対するクレームには、以下のようなものがあります。

このように、中にはしつこく電話をかけてくる業者もいます。こうした業者のほとんどは、ノルマが課されていて、それを達成するために何度も電話を使ってアプローチしてきます。

また、しつこい電話によるヘッドハンティングには、「引き抜き」という実態がないこともあります。

たとえばスカウトされて面接に行ったら、退職金を狙ったセミナー勧誘だったりすることもあるようです。

最終決定する前に、セミナーを受講するように言われました。確かに、転職したことがないので、広範な知識がありません。少し高かったのですが、自己啓発として参加しました。最後に、契約書の締結です。乗り気になっていたので、ちょっと高かったですが、保証料も振り込みました。一定期間働けば返金されるそうです。契約書を渡し、あとは出社日の決定を待っていましたが、ヘッドハンターと連絡が付かなくなってしまいました。
引用:https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/dlis/1190326.html

ヘッドハンティングの誘いに乗り、自己啓発のセミナーに参加したそうです。セミナーの講習代や保証料などを支払い出社日を待っていると、ヘッドハンターとの連絡が取れなくなっていたのです。

セミナー講習料や教材代という名目で支払ったお金は、ものやサービスの対価と見なされ、返金されませんしつこい電話勧誘には、お金儲けの意図が隠されている場合が多いので、注意しましょう。

次の章では、電話勧誘がしつこいヘッドハンティング業者への対応方法について解説します。

電話勧誘がしつこいヘッドハンティング業者への対応方法

しつこい電話の対処法は、丁寧にそしてきっぱりと断るのが一番です。

相手は「OK」という言葉を得るまで諦めませんので、曖昧な返事をしている限り、しつこく電話をかけてきます。

断わる場合は、「お誘いいただき大変光栄です。ですが今の所転職は全く考えておりません。申し訳ありませんが、今回はお断りさせていいただきます」と、オファーを受けない意思をはっきりと伝えましょう。

受けようかどうか迷う姿勢を見せていると、相手は強引に話を持っていこうとするかもしれません。勇気を出して、「その気は100%ない」という気持ちを示すことが大切です。

ヘッドハンティング業者へのクレーム③【仕事内容を知らない】

全てのヘッドハンターが、ターゲットの職務や仕事内容を把握した上で、スカウトしているわけではありません。

このように、中にはターゲットを適当に選んでいるヘッドハンターもいて、その理由は「頭数さえ揃えれば報酬がもらえるから」というものです。

彼らの手口は巧妙で、いかにも「あなたのことをよく知っています」という態度で接し、とにかく褒めちぎります。さらに現職よりも良い条件を餌に、転職を促してくるでしょう。

おだてに乗って転職してしまうと、提示された条件とは程遠い仕事に就いて後悔する、というケースも少なくありません。

『弁護士ドットコム』には、ヘッドハンターを信じて転職したものの、「騙された」と後悔するクレームが寄せられています。

先々月、ヘッドハンティングコンサルの紹介にて、ある会社に転職することになりましたが、入社してみると雇用条件通知書に書かれた役職が与えられませんでした。通知書には『部長級を予定(入社後確定)』とされていますが、実際に与えられた役職はそこから3段階も低い係長。給与面は通知書通りなのですが、キャリアアップを狙って転職したため、正直不満があります。入ったばかりの会社のため、不服も申し立てづらくて困っています。
引用:https://www.bengo4.com/c_5/c_1100/b_303663/

このように、期待に胸を膨らませて転職したものの、転職直後から頭を悩ませる人も少なくありません。ひどい業者かどうか見分けるには、どうしたら良いのでしょうか。

次の章では、仕事内容を知らないヘッドハンティング業者への対応法について解説します。

仕事内容を知らないヘッドハンティング業者への対応方法

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF-2697949/

この手のヘッドハンティング業者に対しては、一度疑ってから情報を確認するというスタンスで対応しましょう。

彼らは口がうまいだけでなく、話に現実味を持たせるため、ターゲットの身辺調査を徹底している場合があります。自分のプライベートな情報について詳しい場合は、「一度疑ってみる」という姿勢が不可欠です。

話に信憑性があるかどうか見極めるには、ヘッドハンティング業者に、転職先企業転職後に就く役職など、できるだけ具体的な情報を聞き出すことがポイントになります。

仕事以外のことをやたらと知っているなど、ヘッドハンターの態度に違和感を感じたら、疑うことを忘れないようにしましょう。具体的な情報を確認する冷静さを持つことは、最悪の事態を回避することにつながります。

ヘッドハンティング業者へのクレーム④【偽装引き抜き】

本来、ヘッドハンティングは、優秀な人材を引き抜く方法です。ですが、故意に退職させようとする場合に利用されることもあります。

ヘッドカッティングの非情な手口とは

杉野さん「昔需要が高まっていたのは、ヘッドハンティングを装うリストラ工作でした。私たちが“ヘッドカッティング”と呼ぶその手口というのは、相手を破滅に誘うものです。引っかかる人間は能力もなく、お金ばかりを追っている連中です。オイシイ話に惹かれ、さっさと今の会社を辞めるのですが、結局はヘッドハンティングの話は全部ウソ」

引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17389398/

リストラを目的にヘッドハンティングを利用する理由はおもに、「自主退職させたい」など、企業の都合によります。

退職させるという目的を果たすため、用意周到に準備が進められている場合が多く、好条件を並べた上、「極秘のヘッドハンティングなので口外しないよう」口止めされることも少なくありません。

罠にかけられていることを知らずに会社を退職、その後転職すると、「使用期間内で退職を告げられた」というのが、転職の結末です。

自主退職目的のヘッドハンティングに巻き込まれた人たちの業者に対するクレームは以下の通りです。

杉野さん「母親と一緒に会社にクレームをつけにきたマザコン工業技師やクビの理由が顔のせいだと思って整形を繰り返したウエディングプランナー、うちの会社のフロアで脱糞する弁護士など、ヘッドカッティングのダメージは人を狂わすようです。一番ひどかったのは、借金まみれの証券マンでした。会社帰りにつけ狙われることになって、暴走車で突っ込んできて……。あのときは、生きた心地がしませんでしたね」

引用:https://news.livedoor.com/article/detail/17389398/

このように、ヘッドハンティング業者へクレームを入れるだけでなく、冷静さを失い嫌がらせにまで、発展する人もいます。

意図的に自主退職に持ち込むための巧妙なヘッドハンティングは、あなたの人生を狂わしかねないため、注意が必要です。

次の章では、ヘッドハンティングを装ったリストラへの対応方法について解説します。

ヘッドハンティングを装ったリストラへの対応方法

リストラを目的としたヘッドハンティングかどうか見極めるには、自分の実績と、提示されている条件が釣り合うかどうか、照らし合わせることがポイントになります。

なぜなら、リストラが目的のヘッドハンターは、「大抜擢」という言葉が当てはまるような、好条件を提示する傾向があるからです。

仕事でとりわけ目立った活躍もないのに、いきなり大きなヘッドハンティングの話が来たら、一旦冷静になりましょう。そして「本当に自分の実力に見合ったものだろうか」と熟考してみます。

良い話が来ると、舞い上がってしまうかもしれませんが、すべての話が真実というわけではありません。選択を誤ると取り返しのつかないことになりますので、慎重に行動することが大切です。

ヘッドハンティング業者へのクレームまとめ

ヘッドハンティングされる時にありがちな4つのクレームと、その対処法について紹介しました。最後にまとめて、ヘッドハンティング業者へのクレームを紹介します。

ヘッドハンティング業者への4つのクレーム
  1. 信用できない
  2. 勧誘電話がしつこい
  3. あなたの仕事内容を把握しないでスカウトしてくる
  4. ヘッドハンティングではなくリストラが目的

悪質なヘッドハンティング業者に引っかからないようにするには、事前にどんなクレームがあるのかを把握しておくことが大切です。そうすることで、実際にスカウトされた時に、適切に行動できるようになります。

クレームの種類や対応方法を把握すると同時に、日頃から自己評価を適切にすることも不可欠です。

退職前は転職を目的としないヘッドハンティングと気づかず、後で詐偽と判明するケースもあります。うまい話にすぐ飛びつかないよう冷静に行動し、トラブルを避けましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

しょうご

しょうごと申します。 福祉用具の提案営業の仕事からコンサルティング会社へ転職をした経歴があります。 所持資格 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。