ロバート・ウォルターズの利用を検討を考えているあなたは、「実際の評判はどうなんだろう?」「どんなエージェントなのだろう?」と気になっていると思います。
そこでこの記事では、ロバート・ウォルターズの口コミ・評判からロバート・ウォルターズのメリット・デメリットを紹介していきます。
また、ロバート・ウォルターズの特徴や内定までの流れなど、あなたが知りたいと思っている情報も解説していきます。
この記事を読めば、ロバート・ウォルターズの特徴を理解でき、あなたの転職の助けになるでしょう。ぜひ、最後まで読み進めてみてください。
(トップ画像出典:https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3183186/)
ロバート・ウォルターズの基本情報
まずは、ロバート・ウォルターズの基本情報を紹介します。もう、調べたという人も改めてロバート・ウォルターズの基本的な情報を確認しておきましょう。
運営会社 | ロバート・ウォルターズ |
求人数 | 1,120件(2020年12月時点) |
取扱い企業数 | 約1,400社 |
料金 | 無料 |
ロバート・ウォルターズは、外資系・日系グローバル企業への転職サポートに特化した転職エージェントです。
1985年に英国ロンドンで設立され、日本においては2000年に東京に、2007年には大阪にもオフィスが設立されました。
海外のみならず、国内においても日経新聞やNHKで取り上げられるなど、信頼できるエージェントです。
ロバート・ウォルターズは、外資系・日系グローバル企業と強いコネクションを持っていて、高収入案件の求人も多いのが魅力と言えます。英語を活かした転職を考えている人なら、利用すべきエージェントでしょう。
ロバート・ウォルターズの口コミ・評判はどうなのか?
外資系・日系グローバル企業への転職が強いロバート・ウォルターズですが、正直なところ評判はどうなのでしょうか。
ロバート・ウォルターズは質の高いコンサルタントが多く、履歴書の書き方や面接ののアドバイスもしてくれると評判は良いようです。
しかし、「コンサルタントが英語で連絡してきて迷惑」などの口コミもありました。そこで、リアルな口コミから、その評判を見ていきましょう。
ロバート・ウォルターズの悪い口コミ・評判
この章では、実際にロバート・ウォルターズを利用した人の口コミを紹介していきます。まずは、ロバート・ウォルターズの悪い口コミ・評判を紹介します。
外資系希望だったので、転職の時に利用しました。サイトに登録したところ一斉送信のメールは来るのですが、転職アドバイザーから具体的なオファーは全くありません。気になる求人があったので問い合わせたところ、そのメールも無視されました。他の外資転職サポート会社からはすぐ電話などで面談の話があったのですが、こちらからは全くない状況に驚いています。採用の見込みがない人はそもそも面談の機会すら与えられない感じです。私はバイリンガルで、前職も外資系だったのですがまだまだ若手だったので相手にされなかったのかもしれません。求人を見るとほとんどマネージャーレベルでしたし、1000万円以上の給与を狙う方には利用価値があるサービスだと思います。エグゼクティブクラス以外の方は使ってもあまり意味がありません。
引用:https://minhyo.jp/robertwalters
バイリンガル・スペシャリストの転職サポートの実績があるロバート・ウォルターズなので、英語力に自信がない人にはハードルが高いのかもしれません。
また、ロバート・ウォルターズでは電話やメールは英語で行われます。「日本語が話せるのに英語で連絡してきた」とありましたが、それは取り扱い企業が外資系の企業が多いためです。
逆に日本語でのフォローを希望するなら、ビズリーチやJACリクルートメントのほうが良いでしょう。そこは、良く理解した上で利用するといいでしょう。
ロバート・ウォルターズは、外資系求人を扱っていて即戦力のある人材を求めています。そのため、登録時に入力したスキルや希望によっては、求人を紹介してもらえない場合もあるようです。
ロバート・ウォルターズの良い口コミ・評判
続いては、ロバート・ウォルターズの良い口コミ・評判を紹介していきます。
外資系企業への転職に
留学の経験を今後のキャリアアップに生かしたいと考え、外資系の企業への転職を希望していました。驚いたのが登録企業数の多さです。金融、サービス業、エネルギー、医療など幅広い職種に対応していて、私の希望するコンサルティング関連も多くの求人を抱えていました。こちらの希望条件も細かく聞いてくれて、適切な企業を紹介してくれました。
引用:https://minhyo.jp/robertwalters
良い口コミでは、「登録企業数が多くて驚いた」「フィードバックが早い」「英語力チェックをしてくれる」などの評判が見られました。
ロバート・ウォルターズには、約1,400件もの企業が登録しています。そのため、幅広い企業の求人を取り扱えるのです。
口コミにあるように、フィードバックが早いのは転職活動をしている人にとっては重要です。
また、自分の英語力チェックをしてくれるので、自分がどのくらいのスキルなのか確認できるのもロバート・ウォルターズの特徴と言えます。
口コミ・評判から分かるロバート・ウォルターズのデメリット
ここまで、ロバート・ウォルターズの口コミ・評判を紹介してきました。
ここからは、口コミから分かるロバート・ウォルターズを利用するデメリットから紹介していきます。ロバート・ウォルターズを利用するデメリットは次の2つです。
- ビジネス英語以上のスキルがないと難しい
- 経験が少ない人や職務経験のない人は求人を紹介されない可能性がある
ロバート・ウォルターズは、外資系・日系グローバル企業への転職に特化したエージェントです。そのため、ビジネス英語以上のスキルを求められます。
ロバート・ウォルターズでは、即戦力のある人材を求めています。そのため、経験の少ない20代や職務経験のない人は求人を紹介してもらえない場合もあります。
公式サイトの登録フォームの注意書きに「誰でも求人を紹介できるわけではない」という記載がされています。
口コミ・評判から分かるロバート・ウォルターズのメリット
続いては、ロバート・ウォルターズを利用するメリットを紹介していきます。ロバート・ウォルターズを利用するメリットは次の3つです。
- 外資系・日系企業の求人が充実している
- 高収入な案件の求人が多い
- 自分のスキルや強みを試すことができる
ロバート・ウォルターズは、外資系求人専門エージェントであるため外資系の企業の取り扱いが多く、質の高い求人が豊富です。
また、取り扱う求人は高収入な案件ばかりで驚く人も多いようです。ロバート・ウォルターズの求人の半数は年収900万と言われていています。
ロバートウォルターズの担当者とのやり取りや、面談は英語で行われる場合がほとんどです。そのため、あなたのビジネス英語の実力を客観的に確認することができます。
ここまで、ロバート・ウォルターズを利用するメリット・デメリットを紹介してきました。次の章からは、ロバート・ウォルターズの気になる点を口コミも合わせてを解説していきます。
外資系企業に転職するための英語のレベル
外資系企業の転職を考えている人は、どのぐらいの英語のレベルがあればいいのか気になると思います。Twitterの評判でも英語のレベルが重要であることがわかります。
https://twitter.com/matsuyoinikki/status/1021347380375896064
Twitterの口コミを見ると、少し不安になるかもしれませんが、実は外資系採用基準は、英語のレベルだけを見られるわけではありません。
具体的にTOEIC○○点以上と基準を明記しているところもあれば、英語面接がなく英語力以外の能力やキャリアを重視する場合もあります。
実際のところ、どのくらいのレベルが必要なのか目安を知りたいですですよね。業務によってもその基準は違ってきますが、英語のレベルの目安は以下のとおりです。
外資系企業が求める英語のレベル | |
メール・電話の業務が中心の業務の場合 | TOELC700点以上 |
英語を使った会議でのディスカッション・レポート提出・外部との打ち合わせなどの場合 | TOELC800点以上 |
TOEICは、コミュニケーション能力などの基準にはならないので、あくまで点数の目安と思ってください。
外資系企業が求める人材は、実際に英語でコミュニケーションがとれる能力です。採用が内定した後も、オンライン英会話を利用したり、映画を見る時は英語の字幕でみたりとリスニングを鍛える必要があるでしょう。
ロバート・ウォルターズのコンサルタントの質は?
外資系や日系グローバル企業の転職に特化したロバート・ウォルターズですが、日本のエージェントに比べてコンサルタントの質がどうなのか気になるところです。コンサルタントの質に関しての評判を紹介します。
まず感じたことは、コンサルタントの質がかなり高いことです。というのも、各企業の社風や希望している人材や技術、仕事内容などをかなり細かく熟知していたからです。こちらのキャリアプラン、企業に対する希望などをヒアリングした結果、最適な求人をいくつか紹介してくれました。また、私は面接にかなりの苦手意識を持っていましたが、徹底的に面接のやり方を指導してくれました。おかげで、本番の面接ではうまく自分の熱意を面接官に伝えることができ、見事に内定を勝ち取ることができて良かったです。
引用:https://minhyo.jp/robertwalters
https://twitter.com/matsuyoinikki/status/1029290158586179590
どちらの口コミも、コンサルタントの質の高さと、サポートの良さを指摘しています。どのエージェントを利用するにしても、サポートの良し悪しは重要です。
ロバート・ウォルターズは、企業からの信頼が厚く選考のやり取りや進め方がスムーズです。また、優秀なコンサルタントが多いと定評があります。
また、英語の職務経歴書の添削や面接対策もしてくれるので、外資系採用試験の準備も不安なく進めることができるでしょう。
ロバート・ウォルターズの利用の流れ
この章では、ロバート・ウォルターズの会員登録から内定までの流れを説明します。大まかな流れは以下のとおりです。
- 公式サイトから会員登録をする(必要事項入力後履歴書を添付して送信して完了)
- コンサルタントとの面談
- 求人紹介・応募
- 書類選考
- 応募先企業との面談
- 内定・入社
基本的な流れは他のサービスと変わりありませんが、書類選考前にはコンサルタントによる書類添削や、面接についてのアドバイスが受けられます。
また、英文の履歴書や英文レジュメの作成のサポートもしてくれるので、慣れていない人や初めての人は活用すると良いでしょう。
外資系転職ならロバート・ウォルターズ!口コミ・評判のまとめ
今回は、ロバート・ウォルターズの口コミ・評判について解説してきました。良い口コミでは、「登録企業数が多くて驚いた」「フィードバックが早い」「英語力チェックをしてくれる」などの評判が見られました。
ロバート・ウォルターズは、外資系・日系グローバル企業への転職に特化したサービスです。企業からの評判も良く、選考のやり取りや進め方がスムーズです。
しかし、英語がビジネス英語以上のスキルがなかったり、経験の少ない20代や職務経験のない人には希望の求人が来ない場合もあるようです。
評判は様々ありますが、外資系・日系グローバル企業の転職を考えているなら、サポートをしっかりしてくれるロバート・ウォルターズを利用してみてはいかがでしょうか。