転職サービスで利用される「エグゼクティブサーチ」の特徴とは?

「転職サービスを使って、有望な中途採用者を自社に招きたい。巷では『エグゼクティブサーチ』と呼ばれる採用活動があると聞いたことがある。どんな方法なのだろうか…。」

企業が優秀な転職者を採用して、課題を解決したいと考えるときに利用するサービスが、「エグゼクティブサーチ」です。

「エグゼクティブサーチ」のサービスを提供している専門業者は、各業界に精通しているコンサルタントが在籍し、他社から優秀な転職者を引き抜く強みがあります。

そこでこの記事では、「エグゼクティブサーチ」の特徴について解説していきます。

エグゼクティブナビ編集部

この記事を読んで、「エグゼクティブサーチ」を利用する判断材料として役立ててください。

アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E9%9B%BB%E8%A9%B1-%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-%E4%BA%BA-4060860/

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「エグゼクティブサーチ」を利用した転職とは

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「エグゼクティブサーチ」とは、他社から社員をスカウトする形式の採用活動です。

まず、優秀な社員を確保したいと考える企業が、ヘッドハンティング会社などの専門業者に依頼します。そしてお互いに交渉を重ねながら、ヘッドハンティング会社は依頼した企業に他社から社員を転職させます。

主に、ヘッドハンティング会社と依頼した企業の二者間で行われる採用活動で、ヘッドハンティング会社に依頼することで、企業は採用活動の手間を省けるメリットがあるのです。

また、「エグゼクティブサーチ」による採用方法がヘッドハンティングと類似していることから、ヘッドハンティングと同じ意味で説明されることが多いです。

「エグゼクティブサーチ」がターゲットにする転職者

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「エグゼクティブサーチ」を行う際は、転職者のターゲットを必ず設定しています。

主に、「エグゼクティブサーチ」を行う際は、社長や取締役、経営幹部といった組織の上層部をターゲットにしている傾向にあります。

場合によっては、エリート営業マンやプログラマーなどもターゲットにしているのです。

また、「エグゼクティブサーチ」は、今転職する気がない人にも接触を図り、他社から社員をスカウトすることもあります。

「エグゼクティブサーチ」の採用プロセス

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「エグゼクティブサーチ」の採用プロセスは、おおまかに①から⑥の段階を経て行われます。それぞれの手順を説明すると、以下の通りです。

採用プロセス
  1. 【個別相談・提案提出】企業へ訪問し、課題をヒアリングした後でサービス内容を説明する
  2. 【候補者リストの作成】社員のキャリア情報を基に、候補者リストを作成する
  3. 【候補者へのアプローチ】候補者リストを基に、メールや電話などで面談の申し入れを行う
  4. 【候補者を絞る】候補者の能力だけでなく人間性から見た相性も考慮し、推薦候補者を絞る
  5. 【引き合わせ】候補者と企業の同意後、双方の引き合わせを行う
  6. 【就業合意】候補者と企業の面談を経て就業に前向きになったら、交渉・協議を通じて候補者が承諾すれば、就業合意となる

①から⑥までの手順を経て、候補者が企業に転職した後でも、入社後に定着しているのか確認の連絡を取ることがあります。

「エグゼクティブサーチ」の特徴

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「エグゼクティブサーチ」は、ヘッドハンティングにおいてよく言われる、「リサーチ型」と呼ばれる方法を活用した採用活動です。

「リサーチ型」とは、会社の中枢になるような重要人物を念入りにリサーチしてから、候補者にアプローチする方法を言います。

一方で、「登録型」と呼ばれる手法もあり、自社サイトに登録した多くの候補者の中からアプローチする方法のことを言います。

「リサーチ型」は、社内の重要なポジションにつける人物を精査したい時に有効で、「登録型」は外部から大量に人を集めたい時に有効です。

「エグゼクティブサーチ」の転職活動を行う企業とは

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「エグゼクティブサーチ」と呼ばれる転職の採用活動を行う企業は、「エグゼクティブサーチファーム」と呼ばれています。

「エグゼクティブサーチファーム」は、外部から引き抜きを行う業務に長けている、独立した専門会社です。会社には専属のコンサルタントが所属し、他社へのスカウトを行っています。

専属のコンサルタントは元々、各業界の幹部として活躍していた人物が多く、担当している業界や知識に詳しいです。

会社によってはコンサルタントの採用条件を、MBAやそれに準じる学歴としていることもあります。

エグゼクティブナビ編集部

次の項目から、「エグゼクティブサーチ」を行っている転職サービスを4つ紹介していきますね。

「エグゼクティブサーチ」を行っている転職サービス①

https://www.search-firm.co.jp/index.html

最初に紹介する「エグゼクティブサーチファーム」は、「サーチファームジャパン」です。

「サーチファームジャパン」は、2003年に設立した会社で、国内エグゼクティブサーチ業界のなかでもNo.1を誇る実績があり、日本を拠点に活動しています。

「サーチファームジャパン」は、転職市場に現れない潜在的な人材の発掘を得意としています。

独自のノウハウを持ち、各業界に精通したヘッドハンターが在籍し、産・学・官と連携したネットワークを持つことから、企業が希望する人材を発掘していますよ。

「エグゼクティブサーチ」を行っている転職サービス②

http://www.jomon.co.jp/

次に紹介する「エグゼクティブサーチファーム」は、「縄文アソシエイツ」です。

「縄文アソシエイツ」は、1996年からある、日本の「エグゼクティブサーチ」の草分け的な存在でもあります。取引先の8割が日系企業を占めているため、国内企業への転職に強いです。

また、創業以来約2,000人ものエグゼクティブ転職を支援している実績があります。

「縄文アソシエイツ」は、候補者の能力だけでなく依頼した企業との相性も調査します。候補者の入社後も「定期フォローアップ」を行い、依頼した企業との価値を高めるサポートを行っていますよ。

「エグゼクティブサーチ」を行っている転職サービス③

https://www.recruit-ex.co.jp/

就職活動をしている人なら誰でも知っている企業が、「リクルート」です。そんな「リクルート」が運営している「エグゼクティブサーチファーム」は、「リクルートエグゼクティブエージェント」です。

「リクルートエグゼクティブエージェント」は、リクルートグループで蓄積されたノウハウを保有していることから、日本最大級のネットワークを持っています。

また、4種類のサービスを提供していて、それぞれのサービス内容を説明すると以下の通りです。

4種類のサービス
  • 【成功報酬型人材紹介】従来型の成功報酬型で、経営層や管理職を採用したいと考えている企業におすすめなサービス
  • 【リテーナーサーチ】後任の社長や事業責任者といった、組織の中枢を担う人を採用したいと考えている企業に向けたサービス
  • 【社外取締役サーチ】企業の経営チームに必要な、社外取締役を採用したいと考えている企業に向けたサービス
  • 【非常勤顧問・アドバイザー紹介】経営全般や専門分野のノウハウを持つ人材を、非常勤顧問・アドバイザーとして企業に紹介するサービス

企業が抱える課題に応じて、4種類のサービスを利用することができますよ。

成功報酬型は、転職希望者が入社しない限り、サービスを利用した企業には費用がかからない特徴があります。

「エグゼクティブサーチ」を行っている転職サービス④

https://executive-agt.jp/

最後に紹介する「エグゼクティブサーチファーム」は、「パーソナルキャリア エグゼクティブエージェント」です。

「パーソナルキャリア エグゼクティブエージェント」は、企業の成長と変革を担う「コア人材」の採用を支援しています。

当サービスは、「創業期」・「成長期」・「多角・成熟期」・「再生期」の4つのステージに分け、さらに「事業運営テーマ」・「組織運営テーマ」・「想定サーチポジション」の3つの観点から企業に提案を行います。

企業が置かれているステージやテーマごとに、最適な候補者を紹介してくれますよ。

まとめ

ここまで、「エグゼクティブサーチ」の特徴について紹介していきました。内容をまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 専門業者に依頼して他社から引き抜きを行う方法
  • 社長や取締役といった経営層をターゲットにしている傾向
  • 採用プロセスは個別相談から始まり就業合意で終わる6つのステップ
  • 「リサーチ型」と呼ばれる採用活動を行っている
  • 「エグゼクティブサーチ」を行う専門業者は「エグゼクティブサーチファーム」と呼ばれる

「エグゼクティブサーチ」は、他社から会社の中枢を担う転職者を引き抜く方法です。社内に後任の社長や取締役を任せられる人がいない場合、専門業者に依頼する企業が多いです。

専門業者は、これまで培ってきたノウハウを活かして、他社から候補者を探し出してくれるので、企業の手間が省ける強みがあります。

エグゼクティブナビ編集部

「エグゼクティブサーチ」は、企業が必要としている経営層を採用したい時に有効な方法です。ぜひ、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

ふぉむ

介護職員(6年目)兼、「ふぉむウェブメディア」の個人事業主として活動中です。 出勤前、帰宅後、休日の時間に月10記事から20記事をメドに(1記事あたり文字数平均3,000~4,000字)納品しています。得意なことは①SEOライティング②納期厳守③ジャンルに合わせた記事執筆です。以下は記事を掲載しているメディアです。 ①Cuterest(芸能) ②やすたび(観光) ③DEBIT INSIDER(金融) ④ルアナ占い(占い) ⑤高級家具.com(インテリア) ⑥エグゼクティブナビ(転職) 水族館の情報サイト「ふぉむすい」を運営中です。 Google検索上位表示の記事多数。 水族館とwebライティングをこよなく愛するお魚さん。