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【転職】営業事務に適した志望動機の書き方!ポイントや例文も紹介!

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営業事務への転職を考えているあなたは、「どんな志望動機を書けば印象が良くなるのかな?」と考えているのではないでしょうか?

単に「企業理念への共感」「自分の長所」を述べるだけでは印象が弱くなり、企業側の目に留まる可能性が低くなってしまいます。

この記事では、営業事務に関する具体的かつ印象的な志望動機の書き方を紹介していきます。志望動機を作る上でのポイントや例文も紹介するので、営業事務に関心のある方は是非参考にして下さい。

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まずは「営業事務」について理解を深めよう!

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営業事務への就職・転職を希望しているのであれば、志望動機を書く前に営業事務について理解を深めておくことが重要です。

ただ単に志望動機を書くことは誰にでもできますが、企業側の目に留まるような志望動機を書くには、具体的な内容を記述する必要があります。

そのためには、志望する企業について関心を持つことが大切です。関心が無い状態で志望動機を書き上げても、内容が薄くなってしまい、あなたが望む良い結果に繋がることはないでしょう。

次の章からは、営業事務への理解を深めるために、仕事内容ややりがいについて解説していきます。

営業事務の仕事内容

営業事務とは、営業担当者のアシスタントであり、営業活動に関わる事務仕事を一手に引き受ける仕事です。

営業担当者は、案件の取引・打ち合わせなどで取引先を訪問することが多いため、業務を円滑に進めるためには営業事務の力が必要不可欠となります。

営業事務の主な仕事内容
  • 納品書・請求書・見積書などの資料作成
  • 受注品の在庫管理
  • 電話・メールでの問い合わせ対応

場合によってはクレーム対応を行う時もあるので、柔軟な対応力が必要となります。そのため、ただデスクワークをこなすのではなく、営業担当者と情報を共有しておくことが必要です。

営業事務のやりがい

仕事内容を確認したら、営業事務のやりがいについても考えてみましょう。体験してみないと分からないことも多いですが、どこにやりがいがあるのかを考えてみると、営業事務に関心を持ちやすくなります。

先程も紹介したように、営業事務の仕事は「資料作成」「在庫管理」「電話対応」がメインであり、業務が円滑に進むようサポートするのが営業事務の役割です。

営業事務の職業柄、段取り良く仕事が進んだ時や営業担当者・顧客と良好な関係を築けている時にやりがいを感じる方が多いようです。

このように、営業事務のやりがいを認識しておくだけでも、「周囲への気配り」や「コミュニケーション能力」が必要ということが分かります。

営業事務に求められる能力・適性

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この章では、営業事務において求められる能力・適性について解説していきます。先程紹介した「周囲への気配り」「コミュニケーション能力」以外にも、以下のようなことが求められます。

求められる能力・適性
  • PCスキル:Word・Excelなど
  • 経験:データ入力・資料作成・顧客応対など
  • 資格:簿記・TOEIC・秘書検定・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)など

営業事務はデスクワークが中心なので、「PCスキル」が重要となります。仕事をしながら覚えていくことも多いですが、予めスキルを持ち合わせておけば即戦力として期待されるでしょう。

「経験」「資格」は必須ではありませんが、企業側からの評価は高くなります。アルバイトでの顧客応対などもアピールポイントとして使えるので、今までどのような経験をしてきたか1度振り返ってみると良いでしょう。

営業事務の志望動機を書く前に①自己分析

営業事務について理解・関心を深めたら、自己分析をして「自分の強み」を見つけましょう。

より良い志望動機を作るには、あなたがどのような能力を持っており、どのようにして活躍・貢献できるのかを考えることが重要です。

「Word・Excelが得意」「資料を作成するのが早い」「アルバイトで顧客応対の経験がある」など、営業事務に関連した強みを見つけられるとより印象が良くなります。

また、自分がどのような人物なのか分析してみると良いでしょう。「周りに気を配ることができる」「コミュニケーションが得意」というようなことでも、営業事務の志望動機において重要なポイントとなります。

営業事務の志望動機を書く前に②企業分析

自己分析と同様に、志望する企業について分析することも大切です。営業事務に限ったことではありませんが、上辺だけの志望動機では企業側に響くことはありません。

世の中には様々な企業の営業事務がありますが、「何故その企業が良いのか」について具体的に答えられなければ、あなたが求める良い結果には繋がらないでしょう。

また、一概に営業事務と言っても、企業によって取り扱う商品・サービスは異なります。志望する企業について分析することで、自分がその企業に適しているのか判断することもできるでしょう。

営業事務の志望動機の書き方

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営業事務を志望する人は多いですが、1つの企業の募集人数はそれほど多くありません。企業の中には選考基準が厳しい所もあり、書類選考にて多くの人がふるいにかけられることもあります。

他社との差別化を図るためにも、以下の2点に関しては具体的に記述するようにしましょう。

志望動機のポイント
  • 営業事務を志した理由
  • 自分の強み(スキル・資格など)

一見、志望動機を書く上で当たり前のことに思えますが、上記の内容を上手く伝え切れていない方も多いようです。

ただ単に「営業事務でサポートに努めたい」と述べるのではなく、「前職の営業経験を活かし、業務を円滑に進められるようサーポートに努めたい」など論理的に述べることが大切です。

また、スキルや資格を紹介するだけではなく、それらを活かしてどのように貢献・活躍できるのかを説明しましょう。

英語を話せる方であれば、「英語を話すことができます」とアピールするのではなく、「英語を話すことができるので、海外の取引先にも対応できます」と伝えるだけでも印象が異なります。

営業事務の志望動機の例文

ここまで志望動機の考え方・書き方について解説してきましたが、実際にどのように書けば良いのかイメージが湧かない方もいるでしょう。

参考までに例を挙げてみますが、実際に志望動機を書く時は、あなたの言葉で表現するようにしましょう。

例文

私は、より多くの営業マンをサポートできるスキルを身に付けたいと考えており、貴社を志望致しました。
現在は、医療機器メーカーの営業事務として働いており、2名の営業担当者のスケジュールや顧客情報の管理、報告書の作成などを行っています。
現職では事業を拡大することはないため、よりやりがいのある環境でスキルの幅を広げたいと考えております。
5歳から中学生の頃までアメリカに在住していた経緯があり、英語で顧客応対することができます。
アメリカでの事業に力を入れている貴社であれば、これまでに培った営業スキルや語学を活かし、多くの営業マンをサポートできると考えております。

この例文のポイントは、自分の「考え目的」「スキル能力」「企業への貢献の仕方」が述べられていることです。

上記のような判断材料を与えることで、あなたが入社したらどのように貢献してくれるのかを採用担当者もイメージしやすくなります。

特に志望する企業で活かせるスキルがあるのであれば、必ずアピールするようにしましょう。

営業事務に適した志望動機を作るポイント

最後に、営業事務に適した志望動機を作る上でのポイントを紹介します。以下のような点を意識すると、より具体的な志望動機を作成することができます。

志望動機を作る際のポイント
  • 応募したきっかけを伝える
  • 転職に至るまでのエピソードを説明する
  • スキル・資格・経験なども踏まえながら、自分がどのような人物か説明する
  • 将来のビジョンを述べる

営業事務での経験がある方は、そこでこなしていた仕事内容や培ったスキルを説明し、どのように貢献できるか述べることが大切です。

また、現時点でスキルや資格が無い方も、習得するために努めていることや将来チャレンジしたいことの述べると印象が良くなるでしょう。

自分の主張だけでは良い印象を与えられないので、「応募したきっかけ」「転職に至るまでのエピソード」を説明し、「どのように企業へ貢献するのか」まで述べるようにしましょう。

営業事務の志望動機まとめ

今回は、営業事務の志望動機について紹介しました。営業事務を経験している方・経験していない方では、少しアピールの仕方が異なりますが、基本的なポイントは変わりません。

特に「何故その企業へ転職を考えたのか」「どのように企業へ貢献するのか」は、営業事務の経験者・未経験者でも必ず述べなければならないポイントです。

自分のアピールポイントを紹介するだけではなく、企業への関心を示した方がより良い印象を与えることができるでしょう。

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ゆうと
SEOライター歴4年。金融、インテリア、格安SIMなど複数メディアにてGoogle検索上位を獲得。 無類のバスケ好きで幼い頃からNBA(特にレイカーズ)の大ファン。 現在は漫画・アニメ鑑賞にどハマり中。