証券会社への志望動機は3つの要素を盛り込むだけ!例文も紹介

この記事は、「証券会社の志望動機を上手に書く方法が知りたい」方向けに書かれています。

証券会社の営業に転職を決めたものの、うまい志望動機が思い浮かばず、頭を抱える人も多いのではないでしょうか。

この記事では、証券会社へ転職を志望する人向けに、3つの要素を志望動機に盛り込む方法についてご紹介します。企業の採用担当者に対し、伝わる志望動機を書く時の参考にしてください。

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証券会社の志望動機に必要な3つの要素とは

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志望動機を書く際に意識するべきは、「企業側が納得する志望動機に仕上げる」ことです。

証券会社へ転職を目指す際に、志望動機に必ず盛り込む要素が3つあります。志望動機に盛り込む要素は、以下の3つです。

  1. 証券業界を選んだ理由
  2. 証券会社で働きたい理由
  3. 転職後の展望

企業の採用担当者は、「なぜ証券業界の弊社に就職を志望するのか」「将来企業に貢献する人材か」という疑問の答えを知りたいと、志望動機に目を通します。

もし志望動機にこれら3つの要素が欠けていれば、企業の採用担当者は、質問に対する答えが得られないとし、書類選考で落としてしまうかもしれません。

納得感のある志望動機には、必ずと言って良いほど3つの要素が盛り込まれています。次の章から、3つの要素を明確にする方法と、思い浮かばない場合の対処法について解説します。

証券会社の志望動機に必要な要素①【証券業界を選んだ理由】

証券会社の志望動機に欠かせない要素の1つ目は、「証券業界を選んだ理由」です。志望動機を書く前に、「証券業界を選んだ理由」を明確にする必要があります。

なぜなら、企業の採用担当者は、「銀行業界や保険業界ではなく、なぜ証券業界で働きたいのか」という疑問の答えを、志望動機から得たいと考えているからです。

具体的には、「同じ無形商材の中でも、株や投資信託などの商品を通して、お客様との信頼関係を築きたい」のように、証券業界だからこそ実現できる点をアピールすることがポイントです。

数ある業界の中から証券業界を選んだ理由を、志望動機において明確にすることで、「なぜ証券業界を選んだのか」という採用担当者の疑問に、適切に答えられるようになります。

証券業界を志望する理由が出てこない時の対処法

いくら考えても、証券業界を選ぶ決定的な理由が出てこないことがあります。その場合は、証券業界について良く知る必要がありますが、その際役に立つのが業界研究です。

業界研究は、その業界について理解を深めることを目的としています。証券業界について調べると、それまで気づかなかった証券業界の特徴や魅力を発見し、「証券業界で働きたい理由」がはっきりしてくるでしょう。

業界研究の方法は、転職系サイトに掲載されている業界研究特集や、『日本経済新聞』、日本証券業協会などの業界関連サイトを参考にして、証券業界の全体構造や動向、業界を代表する企業について調べます。

業界研究を通して証券業界とはどういうものかを理解すると、業界の特徴やマーケットの推移など、働きたい理由に結びつく要素が浮かび上がってきます。

それを基に、「証券業界で働きたい」自分の気持ちとをすりあわせ、志望動機に盛り込みましょう。

証券会社の志望動機に必要な要素②【証券会社で働きたい理由】

証券会社の志望動機に欠かせない要素の2つ目は、「その証券会社で働きたい理由」です。

「ほかの証券会社ではなく、なぜ弊社なのか」という疑問は、ほとんどの証券会社が持っていて、面接でもよく聞かれます。そのため、その証券会社で働きたい理由を明確にし、志望動機に書く必要があります。

企業の採用担当者の心に響く志望動機を書くには、その証券会社しか持っていない魅力特徴を一つに絞り、理由を作成することが必要です。なぜ入社したいと強く思うのか考えてみましょう。

その証券会社だけが持つ魅力と、自分の気持ちとを結びつけて作成された志望動機には、入社を望むあなたの本気度が強く出ます。本気度が企業の採用担当者に伝われば、採用へ1歩近づくことになるでしょう。

その証券会社に転職を志望する理由が出てこない時の対処法

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転職したい理由が出てこない場合は、企業研究(特定の企業について理解を深めるための研究)をして、企業と競合会社との違いを明らかにすることが一番です。

企業研究を進めると、それまで見えなかった企業の実情が浮かび上がってきます。さらに、競合する証券会社と比較することで、その証券会社特有の魅力なども明らかになるでしょう。

企業研究をするには、証券会社のサイトや決算説明資料やマイナビの『はじめての業界地図』、四季報などの企業情報が記載された書籍を情報源に、企業の事業内容や社風、競合企業との違いについて、調べていきます。

企業研究で知識を深め、「他の証券会社にはない魅力」を発見できれば、企業研究は成功したと言っても良いでしょう。あとは自分がその証券会社に対する興味とすり合わせ、志望動機に盛り込んでいくだけです。

証券会社の志望動機に必要な要素③【転職後の展望】

証券会社の志望動機に欠かせない要素の3つ目は、「転職後の展望」です。証券会社の志望動機には、働きたい理由のほかに、転職後の展望を盛り込む必要があります。

なぜなら、企業の採用担当者は、会社に末永く貢献してくれる人材かどうか、志望動機で見極めようとするからです。特に結果が求められる営業職の場合、適性でなければ長続きが難しく、厳しい目でチェックします。

転職後の展望は、「新しい顧客層を開拓し、半年後に売上を2倍に増やしたい」など、転職したらどう活躍したいか、具体的なビジョンを語ることがポイントです。

転職後の展望が具体的であればあるほど企業の採用担当者は、あなたが働いている姿をイメージしやすくなります。もし企業が求めている人材とマッチすれば、内定を獲得する可能性も高まるでしょう。

転職後の展望が出てこない時の対処法

転職後の展望が描けない場合は、自分の強みと、会社が求める証券営業マンの資質との共通点を見つけてから、「会社にどう貢献できるか」を考えてみましょう。

なぜなら、自分の強みが会社の発展につながれば、採用担当者は、あなたのことを企業に貢献してくれる人材と判断する可能性が高まるからです。

具体的には、自分が持つ資格や過去の実績、長所などを書き出し、その中で証券営業マンの資質と共通するものはないかどうか、照らし合わせます。

上記の手順で進めると、転職後の展望が描きやすくなります。描いた将来のビジョンを文章に表現する際は、具体的に書くことを心がけましょう。次の章では、3つの要素を志望動機に盛り込んだ例文をご紹介します。

証券会社の志望動機例文①

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たとえば銀行業界から証券業界に転職するなど、金融業界内で転職を志望する場合は、前職での経験やスキルを強みに、転職後のビジョンを語ると、説得力が増します。

証券会社の志望動機例文①

「私は、経済の活性化に直接影響を与える証券業界を志望します。前職は銀行の営業職です。顧客から預金を集めていましたが、経済を回すのは投資であることに気づき、転職を考えるようになりました。

貴社はグローバル金融サービスの分野で飛躍的な成長を遂げ、その姿勢に深い感銘を受けました。「どこよりも一歩先に、常に進化する」という経営理念にも共感し、証券業界で働くなら貴社しかないと考えております。

長年金融業界で営業職として働いてきた経験と知識を活かし、転職後はリテール営業を通して、顧客に最適な資産運用を提案することに全力を注ぐ所存です」

この例文では、「投資で経済が回っていると気づいた」という証券業界を志望した理由や「会社の経営理念に共感した」などの入社したい証券会社で働く理由について述べています。

また、「銀行で培った経験で資産運用を提案できる」という転職の展望についても述べています。

証券会社の志望動機例文②

前職は証券業界と異なる業界で、経験がないという場合、「証券業界で働きたい、できるなら貴社で働くことを望んでいる」のように本気度を意識して書くと良いでしょう。

証券会社の志望動機例文②

「私は一人でも多くの人が豊かな生活を送るために、投資を広めていきたいと考え、証券業界を志望します。私の祖父は若い頃勤めていた会社が倒産し、蓄えもなかったため、無一文同様の生活に陥りました。

その苦労を知る私の父は、早い時期から投資をはじめ、お金に困らない生活を送っています。さまざまな証券会社について調べた結果、貴社では、中途採用で幅広い業界出身の人達が活躍していることを知りました。

前職は福祉用具の提案営業を行っており、20歳のリハビリの先生から100歳お年寄りまでの幅広い年齢に向けて提案営業を行っていました。

幅広い年齢層に向けて提案営業を行っていた経験を活かし、たくさんの人々に「投資」というお金を増やす選択肢があることを伝えていきたいと考えています」

この例文では、「投資という世界が身近にあった」という証券会社で働きたい理由と、「様々な業界の人が働いている証券会社で働きたい」という入社したい会社で働く理由を述べています。

また、「幅広い年齢層に提案営業を行っていた経験から、多くの人に投資を提案していきたい」という転職後の展望を述べています。

まとめ

証券会社へ転職する際の志望動機に必要な3つの要素
  1. 証券業界を選んだ理由
  2. 証券会社で働きたい理由
  3. 転職後の展望

証券会社へ転職を成功させるために必要な、3つの要素について解説してきました。

3つの要素を盛り込む事によって、志望動機に説得力がつき、転職を志望する本気度や具体的な理由が、企業の採用担当者に伝わりやすくなります。

もし3つの要素がうまく思い浮かばない場合は、企業や業界について理解できているかどうか、自分の強みと証券会社が必要とする人材を結びつけているかどうか、もう一度確認することが大切です。

的を射た志望動機を作成し、証券業界への転職を成功させましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

しょうご

しょうごと申します。 福祉用具の提案営業の仕事からコンサルティング会社へ転職をした経歴があります。 所持資格 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。