「プログラマーとして転職したいが、志望動機に何を書けばいいのかわからず悩んでいる…。」
現在、プログラマーに転職を希望する方が増えるにつれて、志望動機の書き方で悩む方が増えてきました。
そこで今回は、プログラマーへと転職する際に必要な志望動機の書き方を4つ、紹介します。
この記事を読むことで、履歴書に関する悩みが解決し転職活動の第一歩が踏み出せます。ぜひ最後までご覧ください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/vectors/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0-1653351/)
プログラマー転職での志望動機の書き方①仕事を選んだ理由
志望動機を書く際に必要なのは、まず「プログラマーに転職したい理由」を明確に提示することです。
特に履歴書を作成するときは、過去の仕事に関する経験を振り返りながら、自身の興味や関心とリンクさせて志望動機を書くと、採用担当者への説得力が増します。
例えば、「接客業の中でレジシステムの便利さに触れ、自分も専門的な技術を身につけて便利なものを作りたい」といった内容で志望動機を書くと、面接がスムーズに進みます。
またプロブラマー未経験でも、過去の経験が転職後に役立つ可能性があるので、企業側が必要としている人物像を考慮し、あなたの知識や経験をアピールすると良いでしょう。
プログラマー転職での志望動機の書き方②企業を選んだ理由
つづいて、志望動機を書く際は「この企業を選んだ理由」を明確に提示しましょう。
企業のホームページで公表されている求人欄には、会社が要求する人物像についての記載があり、求められる人材にあわせてアピールポイントを工夫する必要があります。
特に、企業が開発している製品・社風・社内制度・担当する業務内容などを把握し、あなたが魅力を感じている部分を明確に示すことで、採用担当者の気持ちが動きます。
ただ、本心に反することを書いてしまうと、選考が進むにつれて矛盾が生じ転職活動がうまくいかなくなるので、あくまでも事実や本心を言葉にしましょう。
プログラマー転職での志望動機の書き方③ポジティブに書く
さらに、志望動機は「ポジティブな内容」で書くことを心がけましょう。
志望動機でマイナスの印象を与えてしまうと、「性格や社会性に問題があるのでは?」と企業側に不信感を持たれてしまい、書類選考の時点で不採用となる可能性が高いです。
また、前職に対してネガティブな表現を使うと、志望動機を見た採用担当者は「嫌になったらすぐ辞めるのでは?」と感じてしまうので、ありのまま伝えるのは得策ではありません。
なので、志望動機を書く際は「もっと刺激のある職場で働きたい」「若い世代と働きたい」といった表現を使い、企業に対してポジティブな印象を与えると良いでしょう。
プログラマー転職での志望動機の書き方④将来像の明記
さいごに、志望動機を書く際は「転職後の将来像」を明記しましょう。
特にプログラマーへの転職活動では、「その企業で何がしたいのか」「何を実現したいのか」を具体的に考え、できるだけ詳細な目標へと落とし込む必要があります。
例えば、「入社したらオリジナルのスマートフォンアプリを開発したい」「上流工程のプロジェクトマネージャーになって企業に貢献したい」といった内容で志望動機を書くと良いです。
また、履歴書を書く前に白紙へ書き起こすと、転職後の将来像に関する思考が整理されるのでオススメです。
プログラマー転職でダメな志望動機の書き方
一方、志望動機を書くときは、マニュアルに載っていることだけを文字通り記入するのはオススメしません。
例えば、「貴社の技術に魅力を感じ…」「貴社の事業展開に将来性を感じ…」といった、どの企業にも当てはまる内容だけを記述しても、本当に転職したいという動機が伝わらないです。
また、採用担当者は多くの候補者から選考しなければならないので、誰でも書けるマニュアル通りだと他の候補者と差別化ができず、選考が通らない可能性が高いです。
なので志望動機を書く際は、これまでの経験を深堀りし、志望する企業であなたにしかできない価値提供をアピールしましょう。
次の項目では、プログラマー転職で志望動機を書く前に注意すべき点を解説しますね。
プログラマー転職で志望動機を書く前に
志望動機を書く前に注意すべき点は、プログラミングを実際に体験しておくことです。
プログラマー未経験者を募集している企業でも、選考前にプログラミングを勉強しておかないと、入社後のギャップに苦しみます。
特に、システムに関するトラブルが発生したり、社内研修時に厳しい局面に遭遇したときに、心が折れて会社を辞めてしまうケースが少なくありません。
なので転職活動をする前に、まずプログラミングという作業に触れてみて、「本当に自分でもやっていけるのか?」と考えながら疑似体験しておくことが大切です。
プログラマー転職での志望動機の書き方 例文①
ここからは、プログラマー未経験者が書く志望動機の具体例をお伝えしますね。
まずは、営業職からプログラマーを目指すという想定で、志望動機の例文を紹介します。
私は現在、営業職として健康食品のセールスを行っています。その中で、健康分野に関する知識が深まるにつれて、もっと多くの方に商品の魅力を伝えたい、と思うようになりました。
また、プログラミングを学習していくうちに、アプリを開発することでより多くの人に商品の魅力を伝えられるのでは?と感じました。
そこで貴社が主に開発されてるアプリが、医療や健康の分野で積極的に採用されているのを見て、私も開発に携わりたい、と考えています。
貴社の一員として、私も人々の健康の維持増進に貢献できるアプリ開発を行いたいと思い、貴社を志望いたしました。
上記の志望動機の中では、営業職で経験した内容とリンクさせながら、システム開発に対する関心の高さをアピールしています。
プログラマーとしての実務が未経験の場合、技術力や実績を示すことはできませんが、開発に対する熱意を伝えることで、採用担当者へのアピールが可能です。
プログラマー転職での志望動機の書き方 例文②
つづいて、プログラマー未経験者が書く志望動機として、前職がサービス業の場合の具体例を紹介しますね。
私は以前、美容室で働いていた際に、新しく導入したレジシステムの便利さに感銘し、プログラマーを目指そうと決意しました。
特に貴社では、多様な業種向けにオリジナルのITサービスを企画・開発されている、とのことで、運用から企画・開発までを経験できる点に惹かれました。
現在はプログラマーとしての経験はありませんが、3ヶ月前から独学で基本情報技術者・Javaの勉強を進めています。
また、4年間の接客業の経験を活かして、チームワークやコミュニケーションを大切にしながら、貴社に貢献していきたいと考えております。
上記の志望動機でも、これまで経験してきた仕事から、希望する会社でいかに自分が貢献できるのかが、採用担当者に伝わる内容となっています。
また、独学でプログラミングの学習を続けている点もアピールしており、企業側から雇用したい人材として映り、採用までスムーズに進む可能性が高いです。
次の項目では、プログラマー転職にオススメの転職エージェントを紹介しますね。
プログラマー転職でオススメの転職エージェント「ワークポート」
プロブラマー転職でオススメの転職エージェントとして、「ワークポート」を紹介します。
ワークポートは、IT専門の転職エージェントとして業界トップクラスの実績を誇っており、プログラマーへ転職したい方に最適なサービスです。
またワークポートに登録すると、転職活動の進み具合が一目でわかるツールが使用でき、面接や書類作成のアドバイスなども無料で利用できます。
ちなみに2020年5月現在、ワークポートで応募できるIT系プログラマーの求人数は約6,000件です。あなたに合った求人がきっと見つかることでしょう。
プログラマー未経験でも採用される志望動機とは? 【まとめ】
今回は、プログラマーの志望動機について解説しました。要約すると、下記の通りです。
- プログラマーを選んだ理由の明記
- 志望する企業を選んだ理由の明記
- ポジティブな内容を書く
- プログラマーとしての将来像を具体的に書く
プログラマー未経験だと、プログラミングに関する専門的な知識が乏しいため、どうしても志望動機の書き方で悩んでしまいます。
しかし実績がない状態でも、今回紹介しました例文のように、過去の経験とリンクさせることで採用担当者に好印象を与えられます。
特に重要なのは、客観的な視点も入れながら自己分析を行い、プログラマーになりたいという熱意をアピールすることです。
この記事を参考に、あなたもプログラマーへの第一歩が踏み出せると幸いです。