社長が疲れたなと感じる時はいつ?【改善方法も合わせて解説】

私は、会社の信用力を調査する会社に勤めています。その経験の中で経営者の方に聞いた社長をやっていて疲れたと思う時や悩みについて書いています。

また、投資家兼ブロガーとしてスモールビジネスをしている経験を元に「経営に疲れたらどうすればいいか」について、他の有名な経営者の本から得た知識を織り交ぜて解説しています。

「社長としての仕事が疲れたな」「他の社長さんはどんなことに疲れているんだろう」「疲れている現状を変えたい」と思っている方におすすめの記事になっています。

スポンサーリンク

社長が疲れたと感じる原因は「人間関係の悩み」です

社長が「疲れた。」と感じた時の大半は、人間関係の悩みであると言われています。人間関係の悩みがあると、ストレスが溜まってしまい、心身の不調を引き起こしてしまいます。

ストレスが溜まる人間関係の悩みの例として、社員が失敗をしたので叱ったあとに、社員からの陰口をたたかれたり、指示に従わななくなるなどがあります。

「嫌われる勇気」の著者で有名な心理学者の「アドラー」によれば、人間の悩みの大半は、人間関係から生まれていると言われています。

  • 孤独や寂しさを感じる
  • 行動する勇気を出せない
  • 自分を好きになれない(自分に価値を感じられない)
  • コンプレックスに悩む
  • 自分を大きく見せたり、卑屈になる
  • 自分の殻に閉じこもる

上記のように、他者との比較によって自分の劣等感が生まれ、悩みに繋がります。人間関係を改善できれば、あなたのしんどい思いも軽くできるかもしれません。

 

人間関係で疲れたら考え方を変えてみる

https://pixabay.com/ja/photos/%E6%80%9D%E6%83%B3-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2-%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%9D%A9%E6%96%B0-2123970/

私は、会社の信用力を調査する会社に所属しているため、経営者の方にお話を聞く機会が多いです。その中でも、社員全員から好かれたいと考えている方は多くいらっしゃいます。

そのような社長さんは、人間関係で疲れていること多いです。そういった方には、「経営判断は社員すべてが納得させる必要はありませんよ」のような進言しています。

人間は考え方が違って当たり前だと思いますし、すべての社員に好かれる必要はありません。

自分を信頼してくれる人はついてきてくれますし、結果を出しさえすれば、あなたの考えに反対している社員が考えを改めてくれる場合もあります。

社長が人間関係以外で疲れたと思うタイミング3選

https://www.pakutaso.com/20160225055post-7060.html

私が経営者の方に聞いた、人間関係以外で疲れたなと感じるタイミングの中でも特に多い3つをご紹介します。

忙しくて睡眠時間が足りない

社長はいつも忙しくされているので、眠れない日々が続いているようです。社長さん自身が休んでしまうと業務が動かなかったりする会社も多く存在するからです。

他にも、部下の指示に追われたり、自身も外回り営業したり、帰ってから社員の日報の確認をしたり、休みの日は取引先とのゴルフを行ったりするので休まることが少ないようです。

他の会社との競争に疲れる

会社を経営するということは、ほとんどの場合、同業他社が存在し、市場の取り合いが発生します。

マーケティングで負けないために日々勉強したり、ブラック企業と名高い他社との価格競争に巻き込まれたりすることで疲れるという方が多いです。

資金繰りがしんどい

お金の余裕は心の余裕ともよく言われるように、資金がないことでストレスを感じ疲れてしまう社長さんが多いようです。

資金がないと銀行や投資家に借りに行く手間やストレスを感じることもあるようです。

社長が疲れたらどんな影響がある?

社長さんが疲れると、その疲れが社員にも伝わってしまい、会社全体の士気が下がったり、あなた自身の発想力が下がるといった影響があります。

あなたの言動や雰囲気から社員にも疲れが伝染し、社内中に『疲れた』という雰囲気がどんどん広がっていきます。また、疲れてしまうと脳機能の働きが悪くなり、経営判断などの思考力が低下します。

他には、ご自身で営業活動をされているとしたら、取引先への影響が考えられます。疲れは相手に伝わってしまうので「なんとなく元気がないな」と思われてしまっては、相手の購入意欲にも影響が出るでしょう。

疲れのメカニズムについて

そもそも、なぜ体や脳が疲れるようになるのでしょうか?そのメカニズムについて解説します。

東京疲労・睡眠クリニック委員長 梶本氏によれば、過度に体や脳を動かすと、体内に大量の活性酸素が生まれ細胞を修復できなくなり、脳や肉体のパフォーマンスが下がるそうです。

体や脳が動くときには、活性酵素が必ず生まれますが、少量であれば活性酸素から細胞を守るシステムが活性酸素を防いでくれます。

昔言われていた、「筋肉に乳酸が溜まって疲れてしまう」というのは科学的に間違いで、細胞を守るシステムの容量を超える活性酸素が大量に作られると、疲れてしまうのです。

社長が疲れた時に現れる4つの危険サイン

https://www.pakutaso.com/20190715204post-21794.html

以下のような4つの兆候が現れたら、疲れが溜まっているサインなので注意が必要です。

疲れが溜まっているサイン
  • 寝つきが悪い
  • イライラする
  • 集中力がない
  • 社員の細かいところが気になる

そのまま、疲れのサインを放置してしまうと最悪うつ病になってしまう可能性が出てきます。

ある繊維会社の社長さんが、自分自身の体調に気づかず、社員に病院受診を勧められたところ、うつ病を患っていたという話を聞いたことがあります。

社長の仕事が疲れたら誰かに相談しましょう

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E3%81%AE%E9%9D%A2%E6%8E%A5-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-%E4%BB%95%E4%BA%8B-3410427/

社長は孤独に日々戦っていらっしゃると思います。1人で判断し行動するからこそ、誰かに相談するべきだと思います。

相談することで、アドバイスを求めるというよりも心が軽くなる効果が期待できます。例えば、知り合いの経営者の方や、信頼できる社員、国の匿名相談機関などが話を聞いてくれるでしょう。

誰にも相談せずに、お1人で頑張り続けると、心は疲弊し、私や繊維会社の社長さんのように知らず知らずのうちにうつ病になってしまうかもしれません。

動画配信サイト「Youtube」で活躍されている株式会社divのマコなり社長も2年間のどん底を経験したが、会計士の方に縁があり相談することで苦難を乗り越え、数億円の売り上げを上げる会社まで成長できたそうです。

社長業が疲れたなら逃げてしまってもいいのでは?

もし、経営者という仕事が疲れたのであれば、1度そこから離れてみるのもよいと思います。

例えば、サラリーマンとして誰かに雇われたり、社員数を減らし、ビジネスの規模を小さくしたり、フリーランスになったりするなどです。

その理由として、その場から離れることで、客観的に物事が見ることができます。また、客観視した後、時を待って再度挑戦もできるからです。

フリーランスで活躍されているマナブさんは会社経営に失敗したあと、独学でプログラミングを行い、フリーランスとして成功されています。「人間のマネジメントが苦手だった」と経営者時代の事を述べています。

マナブさんのように経営者としてはうまくいかなかったけれど、道を変えることで成功をした方もいますので、いろいろな方向を考えてみると思いもよらなかった可能性が広がるのではないでしょうか。

疲れる、しんどい!!と思ったら休むことも必要

https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%AB-%E9%9D%92%E7%A9%BA-%E5%A4%8F-%E5%B7%9D-%E9%9B%B2-431532/

疲れてしまったなら、思い切って休んでみてはいかがでしょうか。「疲れるとどんな影響がある?」の見出しで紹介した梶本氏の話によれば、休まないと体のパフォーマンスが下がってしまいます。

秒速1億円を稼ぐ男で有名になった実業家の与沢翼氏は事業で失敗した時にメンタルが元に戻るまでずっと家に引きこもっていたと自身の著書で述べています。

何かするにしても、最高のパフォーマンスを上げるためには、精神的にも肉体的にも良い状態である方がいいですよね。

まとめ

社長が感じる疲れは、人間関係によるものが多かったり、日々の業務やお金のやりくりが原因です。

社長自身が疲れてしまうと、社員の士気が下がったり、体が不調になってしまうといった悪い影響を与えてしまいます。

疲れたなと感じたら、誰かに相談したり、その場から離れたり、休んだりするとよいでしょう。そうすることで、新しい可能性や方向性が見えてくるとともに、心身も健康に過ごすことが出来ます。

今回紹介をした疲れの4つのサインを、この機会にしっかりと確認してみてください。

ABOUTこの記事をかいた人

ショウゴ

ショウゴと申します。 愛媛県在住の営業マン兼ウェブライターです。 福祉用具の提案営業➡信用調査会社へ転職 という経歴があります。 福祉用具に関してのブログの運営をしています。 介護保険における16の疾病について解説し、どんな福祉用具を使ったら生活が楽になるかまで書いています。 ・福祉用具専門相談員 ・住環境コーディネーター2級 ・認知症サポーター の資格を持っています。 3年間で2000人のお年寄りの方々に福祉用具の提案を行いました。 意思伝達装置という約50万円のコミュニケーションツールの導入実績があります。