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【当てはまるほど危険!】残業に追われる社畜の特徴5選

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もし、あなたが今の職場で残業を多くしていて、それが普通になってしまっているのなら、あなたは社畜に該当しているかもしれません。

でも、社畜と言う言葉は言われて決していい気持ちにはなりませんし、自分で自分を社畜とは認めたくないものですよね。

しかし、社畜とは本人が自覚していないことが多く、知らず知らずのうちになっているものなのです。そして、様々な不利益をあなたにもたらす性質を持っています。

今回は、どのぐらいの残業が社畜に該当するかという目安と、社畜の特徴などについて解説します。この記事を読めば、あなたが社畜かどうかを客観的に測ることもできますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3060878?title=%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%89%8D%E3%81%A7%E6%82%A9%E3%82%80%E8%8B%A5%E3%81%84%E5%A5%B3%E6%80%A7

社畜とはどのような意味か

https://pixabay.com/ja/photos/%e7%94%b7-%e4%ba%ba-%e6%9a%97%e3%81%84-%e9%a2%a8%e9%82%aa-%e6%89%8b-2617866/

まず社畜とは、どのような状態を指すのでしょうか。その意味は、下記の通りです。

社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

社畜という言葉は、まさに会社の奴隷のような意味と取れますね。ポジティブな意味では決して使われない言葉です。

意味を知ると、「頑張って働いているのに、社畜だなんて言われたくない!」とか、「自分は働いた分の対価をちゃんともらっているから社畜ではない!」などと、腹立たしくなりませんか?

しかし実際、社畜になっている人たちは、残業による長時間労働や、会社からの理不尽な休日出勤要請などを、異常な事態だと気付くことなく、坦々とこなしてしまっています。

それによって、自分の大切な時間を切り売りしていることにも気付かず、いつのまにか自らの心身を消耗させてしまうケースが多いです。

残業は、本来であればイレギュラーなもの

社畜と残業には、大きな関係性があります。それは、社蓄のマインドが大きい人ほど、残業を普段事のように考えてしまうことです。

本来、会社員とは、会社が定めた所定の労働時間内で勤務することまでが義務とされています。

そして残業とは、急ぎで片付けなければならない事情が業務において発生した場合などに行わざるを得ないイレギュラーな業務のことを指します。

そのイレギュラーを当たり前のようにあるものと考えてこなしてしまうことが、すでに異常ということをまずは認識してみることで、現在のあなたの状況を客観的に把握することができますよ。

月に約21時間以上の残業は、社畜の可能性が高い

出典:httpswww.pakutaso.com20211250351post-38067.html

転職サービス「doda(デューダ)」の2022年の調査によると、日本人の平均残業時間は20.8時間であることが分かっています。(参考:https://doda.jp/guide/zangyo/)

この平均残業時間である約21時間を毎月超えている場合は、定時に仕事が完了しないことが常態化しているので、あなたは社畜である可能性が高いです。そのため、まずはこの21時間を社畜の基準と考えてください。

また、あなただけでなく同僚も残業時間が月に約21時間を超えている場合は、社員全員が社畜ということを疑う必要があり、あなた個人ではなく、会社の体質に問題があると考えるべきでしょう。

次の章からは、残業に追われてしまう社畜の特徴を5つご紹介します。いくつ当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。

社畜の特徴①残業時間が同僚よりも多い

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22496657?title=%E6%99%82%E8%A8%88%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3&searchId=1630714235

社畜の特徴として最もよくあるケースは、残業時間が同僚よりもとびぬけて多いことです。

通常、業務は定時に終わることが基本であり、定時時間になれば社員は帰宅することが一般的です。

しかし、定時のベルが鳴り、多くの同僚はどんどん帰宅していくというのに、あなただけはそれを気にすることなく業務を続けているということはありませんか?

もしもこれが常態化しているならば、あなた深刻な社畜のマインドに陥っている可能性があります。

社畜の特徴②残業を断らない

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「残業を頼めない?」と、頼まれたとき、通常であれば多くの人は「嫌だなあ」と思うでしょう。そして、渋々と行うことはあっても、進んで残業をしようとは思わないものです。

そして、定時後になにかプライベートの予定を控えているときは、残業を断ることもあるでしょう。

しかし、社畜は頼まれた残業に対して心では「嫌だなあ」と思っても、実際に断ることはありません。さらには、残業を頼まれることを誇らしく思ってしまう場合もあります。

残業を頼まれるとき、それはあなたが「頼れる社員」というよりは「残業を頼んでも断らない社員」として、いいように使われている可能性がありますよ。

社畜の特徴③残業時間を織り込んだ働き方をしている

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通常、仕事は定時の間で片づけるものです。多くの会社員は、定時内で仕事が終わるように一日の仕事を組み立てますが、社畜は残業時間を織り込んだ仕事を計画してしまいます。

つまり、定時で仕事を終えるつもりは最初から無く、定時を過ぎた分は「残業をすればいい」という考え方が定着してしまっているのです。

そのため、たとえ定時で終わるように仕事を進めていても、上司や同僚から別の仕事を頼まれ、それによって定時で帰れなくなったとしても、それを断ることができません。

このように、社畜は自身の仕事の許容量を自分でコントロールできないので、周囲が知らないうちに本来の許容量をオーバーして、心身共に潰れてしまうこともあります。

社畜の特徴④朝早く会社に来て、仕事をしている(早残業)

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/23143586#goog_rewarded

例えば08:00~17:00が定時の会社であれば、多くの社員は08:00前にはオフィスに来て、その日の仕事の準備や、少し休むなどして、始業時間まで過ごすことでしょう。

ところが社畜の場合は、始業前からすでに仕事を開始しています。さらに出勤時間も早く、例えば終業時間の2時間前に出社して、誰よりも早く仕事を行っている場合もあります。

通常であれば、これは「早残業」となり、終業後の残業時間と同等に扱うべきですが、早朝の出社時間だとそれをマネジメントすべき上司も出勤していないことが多いため、始業前の業務は管理されないケースが多いです。

そのため、誰にも気づかれることなく業務時間が累積していき、いつの間にか心身がつぶれてしまうケースが、社畜にはありがちです。

社畜の特徴⑤周りが残業していると、帰りにくいと思う

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/4193066

全員で一つの仕事を行っているときは別ですが、会社員は共通の仕事以外に、各々個別の業務を抱えていることもあるでしょう。その進捗次第で、時には一人で残業をしなければならないこともあります。

社畜の場合は、自分の個別業務が終わっていたとしても、周りが残業をしていると帰りにくいと思ってしまいます。そして、次の日にやればいいような仕事を、残業でこなしてしまうのです。

これは、自分が先に帰ることに罪悪感を持ってしまう、社畜にありがちな考え方です。さらに重篤なケースとしては、上司が帰らないと帰りにくいとまで考えている社畜の方もいます。

社畜のデメリット

社畜であることはデメリットしかありません。以下にそれらをまとめました。

社畜であることのデメリット 3選
  • 心神喪失 体調不良
  • プライベートの時間を犠牲にしている
  • スキルアップできない

心神喪失 体調不良

社畜の方は、仕事に対してある種の高揚感を感じているケースがとても多いです。そのため、自身の疲れに気が付きにくいことがあります。

自分の限界を超えて働いた結果、ある日急に電池が切れたように倒れてしまう可能性や、小さな挫折で急に心がポキッと折れてしまうときがやってくる可能性を警戒しなければなりません。

プライベートの時間を犠牲にしている

社畜として働いていると、つい会社から言われるがまま、残業や休日出勤対応をしてしまいがちです。

それによって、本来は自分の好きなことをしてリラックスするための時間や、家族や友人との時間を犠牲にしてしまいます。

ワークライフバランスという言葉があるように、仕事と私生活はつり合いが取れていなければ、心身の健康を損なうと言われています。

あなたは社畜として仕事に打ち込みすぎることによって、ライフを切り売りしていることを自覚しなければなりません。

スキルアップできない

社畜として長時間の勤務を行うことでプライベートの時間が確保しづらいことは、自身のスキルアップのための学習時間を確保できないことにも繋がります。

これからの時代、同じ会社にいつまでも在籍できる保証はどこにもありません。そのため、個人のスキルを自分自身で高めておくことが常識です。

社畜として働いていることは、あなた自身が今後、つぶしのきかない人材として社会で路頭に迷うリスクを図らずしも抱えてしまうことになるのです。

まとめ:脱社畜の第一歩は残業を減らすこと!転職も一案

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/22363656?title=%E3%82%AC%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%AE%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3&searchId=2928177745

自分が社畜だとは、なかなか認めたくはないものですよね。しかし、社畜と言うものは自分で気が付かないうちに、働き方や自己犠牲の精神が習慣付くことでなってしまうものなのです。以下が、今回の記事のまとめです!

記事のまとめ
  • 残業とは、本来は日常的にするものではない
  • 月21時間以上の残業をしていたら、社畜の可能性が高い
  • 社畜の特徴5選に多く当てはまっているほど、心身が危険な状態である

この記事で、あなた自身が社畜にどれほど当てはまっているか分かったかと思います。自分自身の心身がすり減り、プライベートを犠牲にしてスキルアップもできない社畜にメリットはありませんよね。

社畜状態から脱出するため、まずは残業をしないことを最優先に考えてみましょう。また、社員のほとんどが残業をしている会社の場合は、会社そのものに問題があると考え、転職をすることも一案です。

気が付いた時が、動く時です。あなたの心身の健康と人生の時間を守るため、早速、脱社畜に向けて行動を始めましょう!

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アオ
離婚を機に、資産形成とブログに目覚めました。ブログやTwitterでは、実体験に基づいた「資産形成、離婚経験で学んだこと」などを発信しております。
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