退職

最近の新入社員は退職しやすい!?理由と対策を紹介!【管理職向け】

せっかく新入社員が入社してくれたのに、すぐ退職する。そういった悩みを抱えている会社や上司は多いですよね。

近年、どこの会社も人手不足だといわれる中で、入社してくれた新入社員には長く会社にいてもらいたい。そう思いませんか。

この記事では、どのくらいの新入社員が退職を考えているのか・その理由・退職しない対策について紹介しており、「新入社員が退職をしてしまう」という悩みを持ったあなたにピッタリの内容になっています。

この記事を参考にして、新入社員の退職に関する考えや対策を知って、ぜひ職場で役立ててくださいね。

(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/実業家-オフィス-ネクタイ-598033/)

新入社員の退職は当たり前?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9-%E5%AE%9F%E6%A5%AD%E5%AE%B6-%E6%A4%85%E5%AD%90-1839191/

新入社員が入社したはいいものの、すぐに退職してしまう。そんなことが毎年起こると、会社に原因があるのか?と考えてしまいますよね。

もちろん、新入社員が退職する原因が会社側にある場合もあります。しかし、近年は入社した時から退職を意識している新入社員が多数いることを知っていましたか?

なので、あなたの会社の新入社員だけがすぐ退職をしているのではありません。一見、会社側に問題があるように捉えがちですが、会社側だけに原因があるというわけではないので知っておきましょう。

どのくらいの新入社員が退職を考えているのか

まずは、どれくらいの新入社員が退職を考えているのかについて、マイナビが2019年に行った調査「2019年新入社員1カ月後の意識調査」をもとに見ていきましょう。

あなたは、今の会社で何年くらい働くと思いますか?
  • 3年以内:22.2%
  • 4〜5年ぐらい:14.9%
  • 6〜10年ぐらい:9.8%
  • 10年以上:7.6%
  • 定年まで:21.8%
  • わからない:23.9%

(出典:https://news.mynavi.jp/article/20190613-842728/)

上記の調査結果から分かるように、最初に就職した会社で一生仕事をしようと考えている新入社員は、全体の2割程度しかいません。また、5年以内に退職を考えている新入社員も4割近くいます。

ひと昔前までは、1度就いた会社で定年まで働くというのが当たり前でしたが、今はそういった考えをする新入社員が減少しています。

なので、あなたの考え方と新入社員の考え方とで、ズレが生じてしまうのは仕方がないことでしょう。

新入社員が退職を考える理由

新入社員が退職することを前提に考えているとはいえ、少しでも長く会社に在籍し、貢献して欲しいと考えますよね。

ここでは、どういったことがきっかけで退職をしてしまうのか紹介します。退職理由として、会社側が原因となっている部分もあるので、要チェックですよ。

なお、以下の調査は「エン転職」が10,074名を対象に行った調査をもとにしています。詳しい内容を知りたい方は、ぜひ「1万人が回答!「退職のきっかけ」実態調査」をご覧ください。

退職を考え始めたきっかけ
  • 第1位:やりがい・達成感を感じない(41.3%)
  • 第2位:給与が低かった(41%)
  • 第3位:企業の将来性に疑問を感じた(36%)
  • 第4位:人間関係が悪かった(35%)
  • 第5位:評価・人事制度に不満があった(26%

以下、「残業・休日出勤など拘束時間が長かった」「自分の成長が止まった・成長感がない」「社風や風土が合わなかった」と続く。

(出典:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2019/19432.html#&gid=1&pid=1)

上記の内容が原因で、新入社員は退職する決意をします。「新入社員がすぐ退職して、次の職場があるのか」と感じる方もいますよね。

現在は、第二新卒を歓迎する会社も増えていて、新入社員は次の職場に困ることがほとんどありません。なので、「この会社は自分に合わない」となるとスパッと退職してしまうのです。

会社への不満なことが原因で退職する以外にも、以下のように考えて退職する新入社員もいるので、知っておきましょう。

不満以外の退職理由
  • キャリアアップをしたい
  • 色々な経験をしたい

こういった考えで退職をする新入社員もいます。簡単にまとめると、今の会社で経験を積んで自分のキャリアを伸ばしていこうと考えているということです。

成長したいという思いで退職を考える新入社員に対しては、将来成長できる筋道を立てるサポートをすることで、退職することを回避できる可能性は十分あります。

しかし、会社への不満が原因で退職を考える新入社員に対しては対策が必要です!ここからは退職理由のランキングをもとに、上司であるあなたが取り組める、新入社員が退職しないための対策を紹介します。

新入社員が退職しないための対策①できる仕事はどんどん割り振る

退職理由の1位になっていた、「やりがい、達成感を感じない」の対策は、どんどん仕事を割り振ってあげることです。

新入社員が入社してもほとんどの場合は、仕事を見るだけや雑用だけになってしまいますよね。雑用などの期間が長く続くと、新入社員はやりがいや達成感を感じられなくなるそうです。

すぐに任せたい場合でも仕事が無いときは、どのくらいの期間、雑用などがメインとなるのかをあらかじめ新入社員に伝えておくことが大切ですよ。そうすることで、新入社員から理解してもらえます。

また、新入社員がいくらやりがいを求めていても、いきなり多くの仕事をまわすと処理できずストレスを抱え込む可能性もあるので、仕事を割り振る場合は注意も必要です。

新入社員が退職しないための対策②給与についてきっちり説明する

https://unsplash.com/photos/W3Jl3jREpDY

退職理由の2位に入っている、「給与が低い」についてですが、新入社員は貰える給与に対して勘違いをしている可能性があります。なので、給与に対してきっちり説明することが対策になりますよ。

あなたのように、社会人経験が長いと給与に対して勘違いすることは少ないですが、新入社員は以下のようなことで給与が少ないと勘違いしてしまうことがあるそうです。

新入社員にありがちな給与の勘違い
  • 月給=手取り
  • メディアで公開される平均給与の鵜呑み

学生時代バイトで稼いだお金が、ほぼ100%手取りになっていた人が多数なため、月給=手取りと考えてしまう新入社員がいても無理ないでしょう。

平均給与の鵜呑みについては、メディアなどで公開されている平均のほとんどが大企業を中心とした調査結果なので、正確な平均値と知っている新入社員はほとんどいませんよね。

エグゼクティブナビ編集部
エグゼクティブナビ編集部

私の職場も毎年、新入社員がはいりますが、「メディアで公開される平均給与より少ない」と口をそろえて言います。業種問わず、本当に多くの新入社員が勘違いしているので知っておきましょう。

なので、研修中のうちに給与に対する知識を勉強することで、こういった勘違いから給与が少ないと思わなくなるので、ぜひ対策してみてください。

新入社員が退職しないための対策③将来のビジョンを明確にする

出典:https://www.photo-ac.com/main/search?q=%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88&sl=ja&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&mdlrlrsec=all

退職理由の3位に入っている、「将来性に疑問を感じる」についてですが、会社がどういった方向に成長しているのかなど、将来のビジョンを明確に説明してあげることが対策になります

株式会社デンソーは、『東洋経済』の記事で将来性のある会社ランキングでは15位に、新入社員3年後の退職率の低いランキングでも50位以内に入っていることから、将来性が明確な会社は離職率が低いといえます。

新入社員とはいえ、普段ただ仕事をこなすだけでは、「うちの会社の将来って大丈夫?」と気がかりになりますし、上司が会社の将来性について話してくれないと不信感も感じますよ。

なので、あなたが今後会社がどのように成長していくのかなど、将来について話してあげることが大切です。そうすることで、新入社員が抱く会社の将来性に対する不安を取り除いてあげることができますよ。

新入社員が退職しないための対策④メンター制度を取り入れる

出典:https://unsplash.com/photos/Xo65s4yhRSo

退職理由の4位に入っている、「人間関係が悪かった」についてですが、学生時代は歳の差を気にすることなく生活できますよね。

しかし、社会人になると親以上の年齢の人とも接することが増えて、人間関係に問題を抱えやすいそうです。

なので、メンター制度を取り入れることが対策になります。これを取り入れることで、社内のコミュニケーションが円滑になり、新入社員も早く職場と打ち解けることができ人間関係が悪いと感じなくなるでしょう。

メンター制度とは

上司とは別に、年齢や職歴の近い先輩が新入社員をサポートする制度

それだけでなく、メンターになる先輩社員の成長にもつながるので、新入社員だけでなく若手社員が退職しない対策にもなります。そのため、この制度はぜひ取り入れるべきですよ。

エグゼクティブナビ編集部
エグゼクティブナビ編集部

私の職場も新入社員の退職が問題でした。しかし、数年前から「メンター制度」を取り入れたことで、退職者が減ったので効果的だと強くいえます!

新入社員が退職しないための対策⑤評価・人事制度を明確にする

出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF-%E4%B8%80%E8%A6%A7-2077020/

退職理由の5位に入っている、「評価・人事制度の不満」についてですが、仕事の評価や人事制度が曖昧だったり、公平でなかったりすることによって、新入社員は不満を感じるそうです。

なので、評価方法や人事制度を明確に伝えることが対策として良い方法ですよ。新入社員の中には、評価方法や人事制度をしっかりと理解してないことから、会社が正当に見てくれないと感じるケースがあります。

こういったケースを無くすためにも、会社がどういったところに力を入れて評価しているのか・評価結果の理由・人事制度についてなど、説明できる範囲で詳しく説明することが大切です。

説明を通して、あなたと新入社員とで評価や人事制度に対して同じ基準で判断できるようになり、「評価・人事制度の不満」が減る可能性につながります。

特に連休明けの退職に注意

出典:https://pixabay.com/ja/photos/コーヒー-カップ-macbook-1284041/

これら5つの対策を日々行ってきても、GWやお盆、年末年始など大型連休明けは新入社員が退職しやすいたタイミングであるので、特に注意が必要です。

大型連休になると、新入社員は学生時代の友人と出かけることが多く、会話の話題も職場の給与や待遇、環境についてがメインとなるでしょう。

その中で、自分の職場が周りと比べ劣っていると、「どうして、周りより劣っている職場で働かないといけないのか」と感じて、退職を決断してしまうケースがあります。

社会人の経験が長くなると業種や会社の規模で、給与や処遇、環境に差が出ることは当たり前に感じますが、新入社員はこれらを理解していないケースが多いです。なので、予め伝えておくことが大切ですよ。

【新入社員が退職する理由と対策】まとめ

今回は、新入社員の退職に関することについてまとめてきました。この記事の要点は以下の通りです。

この記事のまとめ
  • 新入社員の半数近くが退職を考えている
  • 退職理由は人によって様々で、前向きなものや不満なものまである
  • 退職理由をもとに対策が必要
  • 連休明けは退職しやすといわれているので要注意

近年は、退職を考えている新入社員が多いため会社側としては、新入社員に合わせた職場環境に改善していくことが大切です。

今回紹介した、『新入社員が退職しない対策』を取り入れることで、新入社員の退職せず長く会社に在籍してくれる確率も上がることが予想されます。

もちろん、すべての対策をするのがベストですが、会社によっては全て取り入れることが難しい場合もあるので、少しずつでも対策をしてみてください。

あなたの職場の新入社員が退職せず、長く活躍してくれることを願っています。

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ヤード
サラリーマン・ブロガー・ライターと3足で生きる。 自由に行きたいが故にブロガー&ライターに着手! が、自由とは程遠い生活に・・・ 1つの目標は脱サラを視野にしてる24歳 野球大好きアイドルヲタ。仕事はサボってなんぼ! 仕事・野球を中心とした「ヤードブログ」運営中!

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doda(ドゥーダ)

dodaは、求人数10万件以上を誇る国内最大級の転職エージェントです。

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求人数(概算) 公開求人数:12万件
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マイナビエージェント

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