「もう会社に行くのがしんどくて即日退社したい…」と、悩んでいませんか?会社の労働環境が劣悪であったり、精神的に追い詰められてしまったりすると、即日退社したくなってしまうこともあるでしょう。
しかし、会社を辞める場合には1か月ほどかかるのが一般的ですし、実際本当に即日退社できるのかどうかなんて会社にも相談できないですよね。
そこで、この記事では、即日退社する方法5つについて紹介していきます。それぞれのやり方やリスクについてまとめているので、自分に合った方法を見つけてみてください。
(トップ画像出典:https://pixabay.com/ja/photos/%E5%8F%AF%E8%83%BD-%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%83%BD-%E6%A9%9F%E4%BC%9A-%E3%82%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-4062883/#content)
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一般的ではないけれど…即日退社は可能です!

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ここでは、即日退社ができるのかどうかについて紹介していきます。結論から言うと、即日退社は可能です。
パワハラやサービス残業が日常茶飯で起こっているような劣悪な労働環境であれば、あなたの身の安全や健康を優先したほうが良いので、即日退社しましょう。
ただ、即日退社はやはり一般的ではないので、「仕事でちょっとしたミスをして落ち込んでいる」「なんとなくやる気が出ない」程度であれば、正規の手順を踏んで退職することをおすすめします。
次章では、実際に即日退社する方法を5つ紹介していきますので、どうしても即日退社したい人は参考にしてくださいね。
自分に合ったものを選ぼう!即日退社する方法5つ

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ここでは、実際に即日退社する方法を5つ紹介していきます。次章以降でそれぞれを詳しく解説していきますので、まずは、どんな方法があるのか確認してみてください。
- 無断欠勤
- 欠勤扱い
- 有休消化
- 上司に相談
- 退職代行サービス
上にあるものほどリスクが高く、下にあるものほど円満に退社できる方法になっています。
一番のおすすめは5の退職代行サービスですが、順番に解説していきますので、自分に合ったものを見つけてみてください。
即日退社する方法①無断欠勤

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一番リスクの高い即日退社する方法は、無断欠勤で、いわゆる「バックレ」です。会社になんの連絡もなく突然会社へ行くのを止める方法です。一番手っ取り早いですが、リスクが大きいのでおすすめしません。
無断欠勤した場合、会社はあなたの身を案じて連絡を取ろうとしてきますが、無断欠勤したのであれば連絡を受けることはまずないですよね。こうして連絡が取れなくなると、会社は捜索願を出す場合もあります。
捜索願を出されると警察沙汰になり、大ごとになってしまいます。また、無断欠勤で退社すると、次の就職先を探す時に大きなハンデとなることも覚えておいてください。
履歴書には「一身上の都合」と書けば大丈夫ですが、面接で踏み込んで質問された場合の返答に困りますよね。嘘をつく場合は、経歴詐称として内定取り消しになってしまうので注意が必要です。
即日退社する方法②欠勤扱い

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次に紹介するのは、退職の意志を伝えてから実際に退職するまでの期間を欠勤扱いにしてもらう方法です。欠勤扱いにすると、欠勤した分の給料は支払われませんし、引継ぎができないので会社と揉めるリスクがあります。
特に、パワハラなどがある悪質な会社の場合は欠勤扱いにしてくれず、無断欠勤として扱われて「懲戒解雇」にされてしまう可能性もあります。
会社からの理解が必要な方法であることをよく覚えておいてください。
即日退社する方法③有休消化

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ここで紹介するのは、前章で紹介した欠勤扱いと似ている方法ですが、退職を意志を会社に伝えてから退職するまでの期間で有休消化する方法です。
有休は労働者が取得する権利を持っているので、欠勤扱いよりも穏便に退職することができます。しかし、引継ぎができないので、会社からはあまりよく思われません。
うつ病などの精神疾患の診断書がある場合は提示したり、引継ぎ用の資料を作成して提出したりして会社の理解を求めてみましょう。ただ、悪質な会社の場合は受け入れてくれない可能性が高いです。
理解ある会社であるか、よほどの理由がない場合は利用できないので注意してくださいね。
即日退社する方法④上司に相談

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次に紹介する方法は、上司に相談して即日退社させてもらう方法です。実際に会社が合意してくれれば穏便に退社できますが、なかなか実現が難しいのが現実です。
法律では退職の2週間前までに申し出なければいけないと定められています。これは労働者が次の仕事を見つける猶予や、仕事の引継ぎをする猶予を確保するためのものです。
つまり、あなたが次の仕事で困っていない、かつ、会社が引継ぎで困らない場合は、両者が合意すれば即日退社が可能という訳です。
ただ、繰り返しになりますが、両者の合意が成立する確率は低いので、あまり有効な方法ではありません。
即日退社する方法⑤退職代行サービス

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一番リスクが低く、再現性が高いのが退職代行サービスを使って退社する方法です。退職代行サービスは、退職の手続きを代わりにやってくれるサービスで、会社に行くことなく退社できますよ。
パワハラが横行している会社である場合、自分で交渉しても退職させてもらえないこともあります。こういうケースは退職代行サービスを利用すると自分の身を守りながらスムーズに辞められますよ。
退職代行サービスは2万円~5万円ほどの料金がかかりますが、面倒ごとなしにすぐに辞めることができますし、法的にも問題なく退社できるのでおすすめです。
次章で、即日退社に対応しているおすすめ退職代行サービス業者を紹介していきます。
即日退社が可能なおすすめ退職代行サービス業者

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ここでは、即日退社が可能なおすすめ退職代行サービス業者を紹介していきます。おすすめする退職代行サービス業者は「SARABA」です。
SARABAは、労働組合が運営している業者なので、会社への交渉が可能です。労働組合からの交渉に応じないことは違法行為となるので、会社はSARABAの交渉に応じてくれますよ。
27,000円かかりますが、郵送や電話のみで退職が可能なので、会社に行かなくても退職が可能です。電話するだけでつらい会社にもう行かなくても良いのは魅力的ですよね。電話は24時間対応しています。
SARABAはメディアにも取り上げられていますし、もし、万が一退職ができなかった場合は、全額返金保証があります。それだけサービスに自信があるのです。即日退職したい人はSARABAを利用しましょう。
退職後にしなければならない手続き

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退職するには多くのエネルギーを使うので、退職が決まったり実際に退職できたりするとホッとしますよね。しかし、退職後にもやらなければならない手続きがあります。
手続きを忘れてしまうと、生活に支障が出てしまう可能性もあるので、忘れずに手続きを行ってくださいね。退職後に手続きが必要なことは以下の5つです。
- 年金
- 健康保険
- 雇用保険
- 所得税
- 住民税
保険や年金は支払わないと、医療を十分に受けることが難しくなったり、将来の収入が減ってしまったりしてしまいます。そうならないためにも、退職したら迅速に手続きを行ってくださいね。
即日退社する5つの方法 まとめ
即日退社する方法5つを紹介してきました。方法によってはリスクが伴うことが分かったかと思います。記事中でも紹介しましたが、一番のおすすめは退職代行サービスを利用することです。
2万円~5万円の料金がかかってしまいますが、自分の身の安全や健康が守れるのであれば費用対効果は抜群でしょう。おすすめ業者も紹介したので参考にしてくださいね。
また、退職後の勤務先が決まっていない場合は、ハローワークに行って次の仕事を探すのと同時に、失業手当の受給申請をしましょう。